製作日記 : 野飯 其の三
初版 2020/06/26 08:51
改訂 2020/06/27 22:08
![](https://muuseo-jp.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/1593127143187-y16lepjxrin-f477cfb22d19e4805ffb7b47d7478330/A5AC1842-AA7B-449D-9137-A41C80CCFF1B.jpeg)
十人十色、とはよく言ったもので。
ドイツAFVの定番色の一つである「ジャーマングレイ」。
「色をどう表現するか」も、模型作りの要であり楽しみのうちです。
スケール、材質、情景などに合わせてグラデーションを考えないといけないですね🤔
今回ベースに選んだのはタミヤのアクリル塗料「NATOブラック」。
容器のキャップや塗装時の色味はジャーマングレイっぽいのですが、乾くと黒がグッと発色してきます。
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実際は、この写真よりも「黒っぽい」です。
トップとサイドに一層ダークグレイを乗せているのにこの黒さ。
アクリル塗料の「隠遁力が低い」ことは、欠点ではなく長所です。
重ね具合によって、いい感じで表面に下地が顔をみせてくれます(円形の鍋蓋に、薄っすらハルレッドの赤味が透けてます)。これがキマれば、質感の追求に効果的だと思います。
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同じグレイでも、鉄板と鋳鉄では手触りが違いますもんね🤔
こんなことを考えてると、「プロモデラーさんって凄いなぁ〜」とあらためて感服いたすaceでございます。
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パーツは少ないのですが小っちゃい…
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車輪〜
下処理で死にそう…
笑わせる作戦はこんな感じ。
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ムズイ〜^^;
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https://www.tamiya.com/japan/products/list.html?genre_item=504010
![](http://muuseo.com/diary_ogp_icon.jpg)
製品一覧 | タミヤ
https://www.tamiya.com/japan/products/list.html?genre_item=504010
色を考えるのは、絵を描くのと同じで楽しいですね✨
<追記>
シャシー部の組み立てと塗装です。
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本体にも少し手を入れました。
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ティッシュで磨いて鈍い光沢を出しました。
あとは薄っすらと墨入れして、泥汚れと錆を施す予定です。
問題は車輪。
木製の車輪に金属製の輪っかを嵌めた造りなのですが、モールドがはっきりしておらず下処理を進めるともっとわからなくなってしまいます。
マスキングテープを巻こうかなぁ…🤔
あと、木に見えるような塗装も難題です😩
写真は大抵モノクロなんですよね…
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気分転換にちょっと並べてみる✨
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#製作過程
#参考
#Muuseo模型倶楽部
#安請け合いは怪我の元
panzer-vor
2020/06/27ガルパンのポルシェティーガーやⅢ号突撃砲F型等に私もこの系統色を使いました。
でもガルパン戦車の色って難しくてなんとなく近いかな?位までしか調合出来ませんでした。
そんな私たちの為(?)にガルパン戦車用の塗料も売られてます。写真は黒森峰用ですが、ゲルブⅠはティーガー、ゲルブⅡはティーガーⅡ、ロートⅠはエレファントやヤークトティーガー用に調合されています。
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ace
2020/06/27凄いなぁ✨😳
ガルパンのプラモ界(ガンプラ を除く)に与えた影響は大きいですね🤔元々一定量の需要はあるにしても、その裾野を大きく広げましたね✨
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