私の見る夢
初版 2018/09/04 06:48
改訂 2018/09/04 21:48
シンセサイザーに魅せられて出会ったのが「冨田勲」
冨田氏は学生時代から作曲活動を始め、その後NHK大河ドラマや「マイティジャック」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」などの特撮やアニメーション作品の音楽を数多く手がけました。
https://www.youtube.com/watch?v=664Wfc0Y7KA
1969年、氏はウォルター・カーロス(現在は性転換してウェンディ・カーロス)の「スイッチド・オン・バッハ」を聴いてシンセサイザーと出会います。
そしてMOOG III-Pを購入、試行錯誤を繰り返しながら創作活動に入っていきました。
https://www.youtube.com/watch?v=Tc51cnV6YJI
1973年頃にアルバム「月の光」を完成させますが、当時の日本のレコード会社は相手にしてくれなかったそうです。1974年に米RCAと契約し「Snowflakes Are Dancing」のタイトルでアメリカでリリースされた「月の光」は、ビルボード・クラシックチャートで第2位を獲得、75年のグラミー賞にノミネートされました。
1975年リリースの「展覧会の絵」はビルボード・クラシックチャート第1位を獲得。同75年リリースのストラヴィンスキーの「火の鳥」はジャケットを手塚治虫が担当し、ビルボード・クラシックチャートで第5位を記録。
1976年の「惑星」はビルボード・クラシックチャートで第1位。つづく78年に「宇宙幻想 -COSMOS-」と「バニューダ・トライアングル」をリリース、その後も精力的に創作活動おこなっていました。
https://muuseo.com/cosmic-ace/items/967
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惑星 / 冨田勲 【吟詠の部屋 "薔薇のアダージョ"】 by Muuseo
https://muuseo.com/cosmic-ace/items/967
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https://muuseo.com/cosmic-ace/items/968
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宇宙幻想 -COSMOS- / 冨田勲 【吟詠の部屋 "薔薇のアダージョ"】 by Muuseo
https://muuseo.com/cosmic-ace/items/968
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シンセに興味を持ったace君、憧れの"冨田勲"に遂にご対面です。
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第27回大阪国際フェスティバル〜シンセティック・コンサート『冨田勲の世界』
そのチケットを手に入れたace君、意気揚々と一路肥後橋の大阪フェスティバルホールを目指して、難波から地下鉄四ツ橋線に乗り込んだ1985年4月24日。
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そのステージは、ロン・ヘイズの映像作品をバックにシンセブースで一人演奏を始める冨田勲
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ビデオアートは単調でイマイチでしたが、氏の演奏は圧巻でした。初期のサウンドよりも少しデジタル化が進んではいるものの、電気信号による生しい演奏は素晴らしいものでした。単にオーケストレーションをモデリングしたりシミュレートするものではなく、楽器としてのみならず、システムが楽団として成立していました。
帰りの電車、夢見心地のace君。
その彼が見た夢は…
#思い出
#参考
#ひっみつぅなのっ
realminiature
2018/09/04読み応えありました!!他の方の原体験を知ると自分の興味も拡張されますね!
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ace
2018/09/04ありがとうございます❗️😊
そうして共有できればサイコーです😆
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charlie0215
2018/09/04アラ〜
解説と体験有難うございます。
当初から、映像と音楽の融合を目指していたのは記憶にあります。'70sでmoogを知り、其れまで憧れていたハモンドとはまるで音の違いを感じましたが、どうやって音源をつくるのか、実機さえ見れず、丸刈の中学生でしたから。エーストーン、テスコとかあったと思いますが、自分が認知し始めたのはKORG、Rorland、YAMAHAとか発売されてからです。
音源がプリセットされている物と違い、創作するとの違いがありますし、
取り留めがなくなりました。
有難うございます。
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ace
2018/09/04「観て聴いて」というより、それらが混ざった意味での「視聴」としての音響作品を目指してたのかなと🤔
アルバムを聴いても、映像的ですから😆
当時はプリセットがないのでオシレーターとフィルターの組み合わせと微妙なツマミ加減の試行の日々だったのではないでしょうか😅
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charlie0215
2018/09/04そうでしょうね。あくまでもアナログ、パッシブでしたでささょうから、8トラックなどを駆使して音を作ってたでしょうから、今の様にメモリやデジタルの音源がないですし、モジュール等の概念も無かった⁇ でしょうから。
エレクトーンもそうかもしれませんね。
単一音しか出せない楽器とは違い、キーボードを有する楽器のコード(複音)楽器とは音の幅が広がりますから、冨田さんの様に独りでオーケストラの様な演奏も可能ですからね。
前回同様に、興奮気味‼️
有難うございます。
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ace
2018/09/04パイプオルガンにも興味が行ったのも、そういう演奏と並行して"操作"があるからかもしれません😆
なので、キース・エマーソンも単なるキーボード奏者とはみえないんですよね😄✨
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charlie0215
2018/09/04E.L&P も中学の時にハマりましたからね。
3人であれだけの音を作り出せたのも、シンセのお陰でしょうね。
パイプオルガンも、音の広がり(打音と余音のサスティーン)が、ズッシリきます。近くの大学のホールにあるそうですが、まだ行ってないです、調律師とは飲んだりしますが、今度公開が有れば行ってみたいです。
有難うございます。
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ts-r32
2018/09/04待ってました!😊力作のモノ日記ですね!✨
知らなかったことばかりです😅
「システムが楽団として成立」上手い!aceさん名言集入り決定‼️✨😁
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ace
2018/09/04お待たせいたしました❗️
ありがとうございます😊
自らの手でゼロから作り上げたシステムなので、愛着あったみたいですね😄
名前の付いている"音"があったそうですよ🤗
って、名言集があるの⁈😳
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ts-r32
2018/09/04名前の付いた音!凄いですね!😳
名言集ありますよ、私の頭の中のHDDにしっかり記録されてます。😄
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ace
2018/09/04音キャラって面白いですよね😄
手塚漫画の定番キャラみたいな扱いだったようです😆
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ts-r32
2018/09/04ほー、音キャラ、面白そうですね!😊
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ace
2018/09/04Wikiにありましたよ😄
キャラクター
冨田勲の音楽には、アルバムの演奏の随所に登場するお馴染みの音色がある.ある作品の音色が別の作品の脇役として登場する演出が少なくない。これは、手塚治虫の漫画におけるスター・システムの手法をサウンドに取り入れたものであるという。試行錯誤して自分で作ったこれらの音色に対して冨田は、わが子のように愛着のある連中であるという。主なキャラクターには、「パプペポ親父」、「口笛吹き」、「少女のハミング」、「女神のソプラノ」、「森のコーラス」等と名前を付けている。
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ts-r32
2018/09/04なるほど!キャラクターのネーミングに冨田氏の愛着を感じますね✨
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ace
2018/09/04パプペポ親父は、火星のイントロで鼻歌歌ってる奴だと思います😆
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ts-r32
2018/09/04そうなんですかー!面白いネーミングですよね!😁
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ace
2018/09/04そうあってほしいと思っています😅
お茶目で愛情を感じるエピソードですね✨
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negrita
2018/09/04知世たんの夢!
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ace
2018/09/04〜( ´Д`)〜
やーめーてぇー💦
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