ご縁があれば手元にくる……とはいうけれど

初版 2021/04/10 06:45

改訂 2021/04/10 06:46

今では販売されていないモデル。時間が経てば貴重なレアモデルとなります。実用品ともなれば、使われるうちに壊れ捨てられてしまうこともあるでしょう。

とはいえ、インターネットが普及した現代では使われなくなって久しくなった本体がオークションなどで見つかることはままあることで、一昔前では容易には入手できなかったようなものを手にすることができるようになりました。

しかし、それでも問題はあるもので貴重な本体は入手することができたものの、その消耗品は見当たらない。という問題が出てきてしまうのです。


先日、オークションで2号針を使うホッチキスを入手することができました。

しかし、この2号針というのは現在では流通していないもの。

2号針とは、現在流通している3号針よりも幅は狭いものらしい。ということだけは本体を入手できたお陰で知り得ることができましたが、本体は問題なく使えるのに消耗品がないお陰で使えない歯がゆさ。


とはいえ、実際に使われているところを見たことも無い2号ホッチキス。

2号針が一体どんなものなのか、いつまで流通されていたのか、どのような用途で使い分けられていたのかも分からない謎だらけの代物。

デッドストック品などがオークションに出回ればいいのですが、そもそも2号針自体がレア品だったならばデッドストック品どころかオークションに出回ることも無いのでしょう。


「ご縁があれば手元にくる機会はありますよ」


そんな言葉を耳にして、いくつか絶版品を手にしたことはありましたが、今度の2号針に関してはかなり難しいのかな。なんて思ってしまうことも。

しかし、8年がかりで見つけた代物もないわけではありませんし、気長に見ていましょうかね。見つからない可能性が「0」と決まったわけではありませんし。





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使いやすいホッチキスを探し続けてるホッチキスの迷い人。
ただし、文具関係の仕事をしている人ではありませんので専門知識はございません。悪しからず。

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