ホッチキスも定期的にモデルチェンジしています
初版 2020/06/04 13:52
文房具に限ったお話ではないかもしれませんけれども、頻繁に使うものと使わないものってありますよね。
ホッチキスは文房具の中でも、まぁそんなに頻繁に使うものではないもののひとつといってもいいかもしれません。(事務系のお仕事の方には、毎日のように腱鞘炎になるほどお使いになられていらっしゃる方もおられるかもしれませんが)
あまり頻繁に使う道具でもない上に、耐久性もなかなか高いホッチキス。そうそうやたらと壊れることもありませんから、購入する機会なんでなかなかありませんよね。
(購入の動機は「壊れたから」というものより「紛失したから」の方が多い気がします)
購入する機会が無ければ、売り場の前に立つことも無いわけで、変更が加えられていても何が変わったのかなんて興味が無ければ分かるわけがない。
自動車であれば、ファンの方などが小変更でもきちんと並べて写真保存や解説などして下さる方が少なくありませんけれども、文房具それもホッチキスなんて少しくらい変わった程度では気にしてみてくださる方も少ないかもしれない。
メーカーさんからしてみれば大きなお世話なのかもしれませんが、せっかく作られたものが人知れず無くなっていくのは少し寂しいな。誰かコレクションしていて下さっている方はいないのかな。
……そんなことがコレクションのきっかけのひとつだったのかもしれません。
紹介していくコレクションの中に、「自分の使っているモノとはちょっと違うかも」そう思ってもらえるものがもしあったらちょっぴり嬉しいです。
上の写真は マックス株式会社の『サクリフラット』 というモデルです。
3台のホッチキスはどれも『サクリフラット』なのですが、作られていた時期が異なり綴じられる枚数も異なります。
左から 20枚綴じモデルの『サクリフラット』(カラー:レッド)
製造時期は2008年から2013年ごろのもの。
写真中央 28枚綴じモデルの『サクリフラット』(カラー:イエロー)
製造時期は2013年から2016年ごろ
写真右側 32枚綴じの現行モデル『サクリフラット』(カラー:ピンク)
2016年から製造されている現行モデル
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