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Manufacture Jean Rousseau

  • #実店舗あり
  • #東京都
  • #日本

リザード、パイソン、オーストリッチ、シャーク、ルイジアナアリゲーター、ガリューシャなどの高級レザーを取り扱う革製品専門店「マニュファクチュール ジャン・ルソー」。高級革製品メーカーとしてはめずらしく自社になめし革工場を所有している。
革の加工処理・カットなど、元々の素材の良さを活かす高い技術力で、美しいレザーコレクションを展開すると同時に、さまざまなオーダーメイドにも応えている。

革1枚1枚を直接手で触れて感触を確かめながら、伝統的な職人技によって丁寧に作られた革製品は、思わず触りたくなるような質感と温もりが感じられる。

東京・銀座に構える「Atelier Jean Rousseau Tokyo(アトリエ ジャン・ルソー)」では、店舗まで足を運ぶのが難しいお客様に向けて、革小物のオーダーメイドができるオンラインビデオ接客サービスを行っている。

〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目5-4 ラヴィアーレ 銀座ビル 大きな地図で見る

03-6280-6721

平日・土 12:00~19:00
日・祝 12:00~18:00

*お店に足を運ぶ前に、HomePageで最新の情報を確認することをお勧めします。

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元来私は寒がりなこともあって、夏よりも冬の方が正直苦手。でも、装いに関しては冬場の方が断然意欲が出てくる。

暑い時季には考えたくもない重ね着が愉しめるからで、中でも一番上に羽織ることになるコートについては、「今日は何を着ようか?」と一人でワクワクすることも多い(笑)。

ただし、地球温暖化による暖冬傾向や保温性の高い下着の進化もあってか、世間では以前に比べてコートへの関心が薄らいでいるような気がしてならない。

と同時に「???」と首をかしげたくなるような、トレンドのみを追っているような浅くて説得力に欠ける解説や情報も多く目にするようになっている。

今日一般的に身に着けている衣服の中では、コートほどその起源が形状や用いる生地にハッキリと残っているものはない。

なのにそれを無視してどうする…… と言いたくもなるのだが、現行の既製品のそれを見るにつけ、これは着る側ではなく作る側、つまりコートのブランドのデザイナーや企画者の知識がかつてほどはなくなっている点のほうにこそ問題の根幹があるのかな? とも感じる。

欧米諸国に比べコートが活躍できる季節が短いわが国では、特にメンズのものは1シーズンで処分されるものではなく、短くても10年長ければ次世代に引き継げるだけの使用に耐えうる堅牢さと普遍性の高さが求められるべきだ。

作る側がもはやその文法を理解できなくなっているとしたら、使う側が理論武装するしかそのようなコートを得られるチャンスは皆無になってしまうだろう。という事で、今回から数回に渡り代表的なコートについて
・起源
・大まかな形状とシルエット
・特徴的なディテール
・生地

などに焦点をあて解説することにしたい。まずは手始めに、日本では気候がら最もポピュラーなコットン系のコートについてお話ししよう!

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