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SHOE REPAIR STANDARD

  • #まるでショップのような店舗
  • #実店舗あり
  • #東京都

10年以上の靴職人としてキャリアのある後藤さんが始めた「STANDARD(スタンダード)」。店名には、街に馴染んだ定番の靴修理のお店にしたいという願いが込められている。お店で一番大切にしていることは、”必ず値段以上の事をして、靴を返す”。お客様に修理した靴を返す時に、”満足”をしてもらうためにお客様が気付いてくれなくても、丁寧な仕事をやり続ける。細やかな心配りと職人技にあなたも”満足”すること間違いなしです。

東京都目黒区八雲1-8-5 三和荘1F 大きな地図で見る

03-6421-4210

10:00-20:00 
定休日 :第2第4水曜

*お店に足を運ぶ前に、HomePageで最新の情報を確認することをお勧めします。

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取材当日、山田敏夫さんはトレードマークの白シャツ姿で現れた。身に纏っているのは、もちろん自身のファッションブランド『ファクトリエ』の製品だ。

ファクトリエの立ち上げは2012年。きっかけは20歳の頃、グッチのパリ店で勤務していたときにフランス人の同僚から言われた一言だった。「なぜ、日本には本物のブランドがないんだ?」。とっさにブランド名を挙げて反論したが、こう返された。「それって日本製なの?」

その問いに答えるかのように、山田さんは挑戦を続けている。世界に通用するメイド・イン・ジャパンのファッションブランドを作る。そう決意し、29歳で起業してからこれまでに訪ねた工場は700を超えた。現在は優れた技術とこだわりを持つ55の工場と一緒に“語りたくなる服”を作っている。商品のタグには生産する工場の名前を入れ、販売価格は工場が決めるというユニークな仕組みも取り入れた。丈夫で長く着られるうえに、職人のこだわりを随所に感じる服は、多くの顧客に支持されている。

創業から10年が経ち、ファクトリエの未来をどう描いているのか、というのが今回の対談の趣旨なのだが、山田さんってどんな人物なの? という話からスタートする。単なる思い出話のように見えて、実はそこにはファクトリエの根幹があると気づくはずだ。