小さなハコスカのプラモデル。
初版 2020/06/11 00:07
改訂 2020/06/12 10:31
今日の午後、市内のショッピングモールにてガチャの物色をしていた所、あるガチャに出会った。
stastoと言う会社の、スカイラインGT-R「ハコスカもR32」の1/72スケールのガチャの組み立て式プラモデルだ。
このstastoの同シリーズのR34のスカイラインGT-Rを以前ガチャで回して購入したが、商品説明書に有る様な「上級者向け組み立てキットです。」と言う程の、組み立て難易度ではなかった記憶が有る。
今回のガチャキットは、2ドアHTのハコスカのGT-Rと復活の第二世代GT-RのR32のGT-Rだ。
散々ハコスカもR32もミニカーは持っているのに、これはどちらもちょっと心惹かれる物が有る。
だが1/72スケールの組み立てキットとなると、この所の私の目下一番の問題でも有る「老眼」の進行による視力の衰えが心配では有った物の、誘惑に負けて一度だけ?回してみる事にした。
コイン投入口に300円を投入して、ハンドルを回した。
出てきたカプセルを見ても、説明書が回って同封されており、中の車種が分からない。
カプセルをひっくり返して下を覗いたら、ハコスカの白色だった事を確認出来た。
この後暫く買い物をして、帰宅後に早速ハコスカのキットを組み立ててみた。
カプセルから取り出した内容物。
テールランプや前後のバンパー。
それにフロントグリルも細かいパーツで別体式パーツとして再現されている。
極めつけは、フロントフェンダー上に付けるフェンダーミラーの細かい事だ。
お世辞抜きで、ノミよりも小さくゴミと見分けが付かないレベルで小さいのだ(^_^;)。
これは制作中に万が一床にでも落とそう物ならば、老眼の入っていないかみさんに探して貰わないと、私の目ではほぼ発掘不可能だろうレベルのゴミパーツな小さなパーツ「失礼」なのだ。
この細かいパーツ類の数々をランナーから切り出す。
ニッパーの扱いに細心の注意を払う。
フロントグリルやミラー等のパーツを折ったり切ったりしない様に慎重に切り出すも、やはり?と言うか、案の定と言うか結局フェンダーミラーの1つを床に落としてしまった(^_^;)。
私の弱り切った視力で床の上のフェンダーミラーを探す物の、やはり見付かる筈も無くカプセル怪獣「カミサン」に捜索活動を依頼した。
カミサンは暫く床の上を手で撫でたり、じっくり目で探したりしていた。
数分後にようやくカミサンはフェンダーミラーを探し出して見付けてくれた!(笑)。
カミサンに厚く御礼を言って、もう一度作業に復帰する前に「今度はもう落とさないぞ!」と心に誓い、慎重に慎重を重ねてフェンダーミラーを組み付けて接着した。
因みにボンネットフードは開閉可能で、エンジンルーム内部にはS20DOHCエンジンが再現されているのだが、このエンジンパーツの造形がショボい(苦笑)。
おまけにそのエンジンパーツがエンジンルーム内部に付いた状態では、ボンネットフードがキチンと閉まらないショボさ(^_^;)。
マトモにエンジンパーツ等に目も通さぬ内に、エンジンルームより取り外して、完全クローズド状態へとした。
シャーシパーツにシートや内装を取り付けた。
ここ迄辿り着けば、後はシャーシとボディーを接合するだけとなった。
タイヤは純正の鉄チンホイールと、カスタムのワタナベ8スポークホイールのどちらかを選択出来る様になっている。
ここは純正タイプのイケてない黒色の鉄チンホイール&カミソリタイヤはパスして、ワタナベホイールを選択した。
シャーシとボディーを圧着して、フロント&リアバンパーをランナーより切り出した箇所のシルバーのペイントの剥れた部分と、ゴミ程の大きさのフェンダーミラーのミラー部分をシルバーのプラカラーでペイントしてやった。
完成!
私はハコスカのRは白色の物が好みなので、完成図が良い感じとなり嬉しい物だ。
テールランプも本当に小さなエンブレム等のプリントもちゃんと再現されており、そこに関しては中々やるなと言った仕上がりだと思う。
私のハコスカのGT-Rのミニカーの中で一番のお気に入りの、アイアイアドカンパニーの1/43スケールの物と並べてみた。
1970年代初期の日産スカイラインのホワイトカラーの色味は、少しアイボリー掛かったアイアイアドカンパニーのモデルの方の色味に近い。
当時の白色の塗料は、今の物の様に真っ白とはいかなかった。
微妙に青白っぽい物や、わずかに黄色味掛かった様な白色の塗料が多かった気がする。
上記画像は上から1/43スケール。真ん中が1/64スケール。
これ等のスケールの同車種と並べると、1/72スケールのモデルの小ささが良くお分かりになるかと思う。
このStastoの1/72スケールのハコスカGT-Rのスタイルは均整が取れており、かなり良い線行ってると思う。
300円ガチャのプラモデルとしては、そのスタイルに関して満足感の高いモデルだと思う。
そんな訳で、今回はStastoの1/72スケールの日産・スカイライン2000GT-R「KPGC-10」のプラモデルミニカーの制作日記となりました(笑)。
長文御読み頂きまして、真に有難う御座います。
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shikotuko
2020/06/11細かい作業大変そうですね〜。
落としちゃうと見つかるまで掃除機かけられなくなりますもんねw
大きさはトミカくらいになるんですか?
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MOYO.
2020/06/11shikotukoさん。コメント頂きまして有難う御座いますm(__)m。
全く一度パーツを飛ばした日には、轢き逃げ交通事故の鑑識課位に徹底的に這いつくばって探さないと、もし掃除機かけられたら永遠にサヨウナラしちゃいますからね(笑)。
大きさはトミカサイズの1/64スケールよりも、まだ二回り程度小さいですね(^_^;)。
まったく老いはイヤな物です(^_^;)。
有難う御座いますm(__)m。
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MOYO.
2020/06/11 - 編集済みshikotukoさん。改めて記事内にて大きさの比較画像を貼ってみました。
比較対象に是非ご覧下さいませm(__)m。
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shikotuko
2020/06/12有難うございます!
トミカよりももう二回りも小さいとは・・・。
1/72って戦車のプラモではよく見る規格ですが乗用車となるとミニマムですね~。
これも金型などの技術が進化したからこそのこのサイズでこのディティールなんでしょうね。
改めての解説有難うございます!
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MOYO.
2020/06/12shikotukoさん。お返事頂きまして有難う御座いますm(__)m。
そうなんですよね(笑)。
これだけ小さなスケールで出来る限り精密に再現されているのが、このガチャプラモデルの特徴です(笑)。
もし見掛けたら、是非一度お買い求め頂いて、作ってみて下さいませm(__)m。
有難う御座いますm(__)m。
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64omo
2020/06/11このスケールだと、ハセガワとかタミヤとかの同スケールの戦闘機やヘリと合わせて、スパイ映画風にしてみるのもありでは?
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MOYO.
2020/06/1164omoさん。コメント頂きまして有難う御座いますm(__)m。
ナイスアイデアですね!(笑)。
戦車のプラモデルとかとも合わせてみたいですね(笑)。
有難う御座いますm(__)m。
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