ボンバーマン(MSX)

初版 2024/11/17 22:12

  • 販売:ソフトバンク
  • 開発:ハドソン
  • 発売:1983
  • 価格:4,800円
  • 媒体:ROMカートリッジ(16KB)
  • 型番:不明
  • 備考:要16KB RAM

操作方法

  • カーソルキー:4方向移動
  • スペースキー:爆弾を置く

※ジョイスティック対応

システム

  • 固定画面のフィールドで、爆弾を使って敵を全滅させるとクリアとなる。
  • 爆弾は5つまで配置できる。敵やプレイヤーは爆弾の上を通過できる。
  • 爆弾を配置してから一定時間経過で爆発し、上下左右に2マス分の爆風を出す。この爆風に敵を巻き込むことで倒せる。得点は敵の表情によって変化する。
  • 爆風が他の爆弾に触れるとその爆弾も爆発する。また、柔らかい壁も破壊できる。
  • ソフトブロックを破壊するとアイテムが出現することがある。
    • 宝箱:ボーナスポイント。
    • 出口:迷路がリセットされる(クリアにはならない)。
  • 4の倍数のステージは「AUTO BOMB SETTING STAGE」となり、自動的に爆弾が置かれていく。
  • プレイヤーが敵か爆風に触れるとミスとなる。プレイヤーの残りが無くなるとゲームオーバー。

概要

  • 元々は「爆弾男」というタイトルで8ビットパソコンで発売されたタイトルのMSX移植版。MSX版では「ボンバーマン」となり、ソフトバンクから販売された。
  • パソコン版は敵がふうせん型の1種類のみ、操作性に難がある(半キャラずれると壁に引っかかって移動できない)、パワーアップ要素がない、といった問題はあるものの、唯一の攻撃手段である爆弾は自滅するリスクと敵を倒す爽快感があり、ゲーム性はこの時点で確立されている。
  • 半マスずれた場所にも爆弾を置けるが、この時爆風でソフトブロックも半分壊れる。このスキマからも爆風が貫通して届く。
  • 後にヒットしシリーズ化されるファミリーコンピュータ版は、このパソコン版をベースにパワーアップ要素の追加やキャラクターの変更がなされたものである。

北の大地で試されているIT土方です。せっかく半世紀ほどゲームを楽しんできたので、ここに記憶と記録を残そうと思います。
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