スターフォース(ファミリーコンピュータ)
初版 2024/10/22 22:22
改訂 2024/11/16 22:31
- 販売・開発:ハドソン
- 発売:1985/6/25
- 価格:4,900円
- 媒体:ROMカートリッジ(128Kビット)
- 型番:HFC-SF
操作方法
- 方向キー:移動
- A/Bボタン:ショット
システム
- 基本的な内容は「スターフォース(アーケード)」参照。
- このファミリーコンピュータ版はハードウェア制約などから、以下の相違点がある。
- 画面同時表示キャラクタ数が敵8体、弾6発まで。
- エリア表記がギリシャ文字ではなくアルファベット表記(ALPHA、など)になっている。
- 一部SEやBGMが変更・省略されている。
- 「ヒドン」は1発当てると即全出現(1,00pts)、4発で破壊(1,000pts)となった。
- 「ケラ」の出現場所がランダムではなくスコア(100の位)で決定される。
1=左から1番目、2=左から2番目…と対応。出現後にスコアを変えることで2度取りも可能。 - 複合攻撃が減り、敵の撃つ弾の数も減少、自機の移動速度・連射性能がアップし、プレイ感覚が大幅に異なる。
- エリアターゲットの移動方向は、アーケード等と異なり、スコアの100の位が偶数なら左、奇数なら右。
- 隠しキャラクターであるクレオパトラ(1,000,000pts)はほぼアーケード準拠の場所に出現するが、シーラカンスの代わりに顔型の地上物が目印となっている。
概要
- 1984年稼働のテーカン(現テクモ)の同名アーケードゲームの移植。
- ファミコン版はハドソンが制作。当初は256Kビットの予定だったが、ロードランナーの方に使われてしまったため、容量が128Kビット(16Kバイト)になってしまった経緯がある。
- プログラムは中本伸一氏。第1回全国キャラバンの公式ソフトとなり、人気を博した。別売りのコントローラ「ハドソンスティック」も発売された。
- なお、全国キャラバンは日本で初めての全国規模のゲーム大会で、以後数年間にわたり開催されるほどの人気のイベントとなった。