パラミツ
バングラデシュ 1976年
Wikipediaより引用
学名:Artocarpus heterophyllus
クワ科パンノキ属の常緑高木。英語でジャックフルーツと呼ばれ、東南アジア、南アジア、アフリカ、ブラジルで果樹などとして栽培されている。東アジアでは台湾南部や中国海南省、広東省、雲南省などで栽培されている。原産はインドからバングラデシュ。
葉は成木では長楕円形だが、幼木では大きな切れ込みがある。 雌雄同株。果実は長さ70cm、幅40cm、重さ40-50kgに達することもあり、世界最大の果実といわれる。その形は、歪んだ球形や楕円形が多いが、ときに円柱形となり、長さにも差がある。果実の表面には数mmのいぼ状の突起があり、熟すと全体に黄色になり、強烈な甘い匂いを放つ。
果実や種は食用となり、幹は木材として、建材・家具・工芸品・楽器などに利用される。