次のスコットランド系戦車は “タンクキラー”(その1)…の巻
初版 2020/08/18 18:43
改訂 2023/08/05 11:29
まだ先日のクロムウェルが最後まで仕上がってませんが(あとはウェザリングを残すのみ)、、、この勢いで並行して次のに取り掛かる事にします。
でも、夏休みも明けたのでペースは落ちます、、、。
お次はこちら。
米国風にいうとM10駆逐戦車、英国風にいうとウォルバリン対戦車自走砲…です。
我が家お初の台湾製、AFVクラブの1/35キットです。長年「積みプラ」になっていました。
ディスプレイモデルなのでスプロケットは固定再現ですが、転輪とアイドラーは何故か回転し、サスもフル可動なので、RCタンク屋さんに相談したら何とかなる可能性がありそう、、、ということで、こいつもRC化をしてもらうことになりました。
今回のお題はこちら。
候補は2つ。
いずれもスコットランド系の部隊になります。
上段は1944年のイタリア戦線、王立砲兵第72対戦車連隊のウォルバリン対戦車自走砲。
サンドにOD迷彩が目を惹きますね。
最近はOD1色ものばかりでしたから新鮮です。
下段も同じく1944年のイタリア戦線、第93対戦車連隊で、こちらはM10ではなくM10をベースに改修された英国製17ポンド砲搭載のアキリーズ対戦車自走砲です。
上図は、バイソンデカール社の「英国砲兵各部隊デカールセット」の解説で、ちょうどこれらが入ってますからどちらも作ることが出来ます。
今回はM10ですし、最近はOD1色ばかりだったので、目先をかえて上段の第72対戦車のほうを作る事にします。
ということで、早速昨晩からスタート。
RCタンク屋さんは、キットの調達からまるまるお願いすることも、また、完成品でのオーダーできるのですが、、、私の場合は、下ゴシラエしたキットを送り下回りのRC化だけをやってもらってから送り返してもらい、続きの仕上げ工程をこちらで、、、というパターンが多いです。
今回も、ボギー台車の組み立てと下回り部品の下塗り(車輪周りとか、車体下腹部とか)をしたら発送予定。
ボディ上面も送って、車体の上下の付け外し構造も作ってもらいます。(※それらを待つ間に砲塔の組み立てを)
このキット、ボギー台車がフル可動でなかなか複雑、パーツ多い!
怪しげなゴムパーツ↑↑↑、これがサスペンションのクッション(※実物はスプリング)になってまして、微妙にサスが機能するんですが、、、
…作るのが面倒です!笑
でも、本物と同じで、ボギーの前後が個別に動くキットはあまり無いと思うので貴重なキットですね。(前後がシーソー状態で動く簡略再現のキットはよく有りますが。。。)
四苦八苦してなんとか左右計6基のボギー台車ができました。
とりあえずこれ以上は進めようが無いので、今週中にバラバラ状態で遠方のタンク屋さんに発送です。
あとはアイドラーホイールだけ金属の芯で補強して作っておこうかな。。。
#ラジコン戦車
#Muuseo模型倶楽部
#スコットランド
T. S
2020/08/25アイドラーホイール部、いちおう元の構造でも回るとはいえ(スプロケットが固定再現の模型なのに、何のために回るのか???)、車軸の基部も華奢なので、、、ここまで任せするのは悪いので車軸を金属で作り直しました。
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T. S
2020/08/25で、こうなりました。
この状態のASSYパーツで引き渡します。
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T. S
2020/08/25さらに、昨晩はフロントノーズ部の裏側を加工。邪魔な出っ張りがあり、これだとフロント部のギアを組めないので。。。これもこちらで加工を済ませておきました。
このAFVクラブのM10は完全にディスプレイモデルなので、走行可能にするには下ごしらえがいろいろ要ります。
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