スコットランドの戦車を作っています(完結編)…の巻
初版 2020/05/31 15:50
改訂 2023/08/05 11:29
例のスチュワートIVの本体は先日いったん完成したのですが、砲塔上のCAL.30機関銃と、無線機のアンテナを付けておりませんでした。
本日はそれらをチャチャッと片づけたいと思います。
まず機関銃から。
以前に別のタンクを作った際に買っていたMiniArt社の機関銃パーツセット。
このキットの機関銃は最新の技術でとても精巧な出来なので、ちょっと贅沢にこれを使ってあげましょう。
アンテナパーツも探したら出てきました。(右)
パッションモデルズの英軍戦車用アンテナ、真鍮の挽物です。
さて機関銃。
銃身の放熱ジャケットが一体でプラ整形されている部品と(普通はこうですよね)、放熱ジャケットをエッチングパーツで本当に穴あきで作ることができるパーツと2種類入っています。
以前に別のを作ったときは、エッチングは失敗(笑)
諦めてプラでやりましたが、今回再トライしてみましょう。何が難しいって、細く筒状に丸めていくところです。
今回は何とか無事にできました(^^♪
細い金属棒に巻き付けて筒状に成形しました。最近のこういう作りの部品は、おじさんには難しすぎですw
いいですねー。
昔では考えられない精巧な作りです。(ここで、タミヤのキットの純正部品と並べて写真撮っておけばよかった。。。)
これに、弾薬箱を付けて…、塗装して…、と手を入れて機関銃は完成。
次はアンテナです。
キットの元のアンテナ基部構造は米軍仕様で、ちょっと背が高いので数mm切り飛ばして高さを低くし、そこにピンバイスで穴をあけて、パッションモデルズの英軍アンテナ真鍮挽物パーツを立てます。
この部品、この細さでちゃんと下から上にテーパーが付いており、先端の細いこと細いこと。(老眼には見えないので指によく差して痛い思いをします)
さて、英軍アンテナと言えば、漏斗状というのでしょうか。カゴみたいになっている「枠」が付きます。
これがあるといかにも「英軍戦車」っぽく見えるのです。
こっちもパッションのエッチングパーツがあったのですが、以前に全部使っちゃって在庫がありません。
…というのは分かっていたので、ここは「それっぽく手作り」する計画でした。
さきほどの機関銃のエッチングパーツの枠部分を細く切り出しまして…、
この細~い帯状の真鍮を切って、付けて、まげて、、、
丸めて、、、
はい、出来上がり。
現物合わせで適当に作ったので、ちょっとイメージより小さい感じもしますが、、、まぁソレっぽければイイのです。
…ちょっと歪んでますね(笑)
気にしない気にしない。。。
で塗装をすれば完成です。
OD色に塗ってしまえば、車体と同化して見えるので多少歪んでいようが曲がっていようが全く気になりません(笑)
CAL.30機関銃は、なんと贅沢にキャロムのブラックスチールスプレー仕上げです。
この戦車は、GWのStay Home期間に家の片付けをしていて出てきたキットで、その後チョコチョコいじってここまで来ましたが、なんとなくこのコロナの日々の思い出?になりそうです。
車名はスコットランドらしく「カレドニアン」号ですが、「ステイ・ホーム」にしても良かったくらいですね…。
おしまい
#戦車
shikotuko
2020/06/01LEGOの日記を拝見するつもりでしたがついつい寄り道してしまいましたw
戦車も大好きです。私の場合は殆ど自衛隊車両専門ですけども。細かい加工や塗装が出来る方は尊敬します〜。
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T. S
2020/06/01寄り道ありがとうございます(笑)
私も自衛隊ものは結構専門分野です。
今度作ろうと思って、レベルの1/32のホークミサイルのキットを買ったりしてますw
3人がいいね!と言っています。
T. S
2020/07/15 - 編集済みラジコン化改造の進捗報告をもらいました。現在、車体にRCメカ組み込み完了だそうです。
素晴らしいですね、よくこんな小さな車体に、、、とどくのがたのしみです。
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