ワルサーP88をいじってます…の巻
初版 2020/05/17 15:29
改訂 2023/08/05 09:01
先日のグリースガンと一緒に知人より頂いたモノで、
レプリカ社製『ワルサーP88』スライド固定ガスガンです。
ボディはモナカ構造、グリップを固定するネジがなくなっており、かなり古い製品なのか作りはだいぶチャチイ感じはしますが、試しにガスを入れて撃ってみたら快調です。
シングルアクションもダブルアクションもビシビシ弾が飛んでいきます。
ヘビーウェイトでもなく、プラ地肌の仕上げも「いかにもプラスチック」という感じですが、しかしこのままお蔵入りも可哀そうなので、いじってみることにしました。
まず最近お気に入りのキャロム社製ブラック・スチール・スプレーにて塗装します。
バラすのが面倒なので塗装しないトリガーやハンマーなど金属部はマスキングしまして…、
バーっとスプレーで塗っちゃいます。
これだけでもだいぶイメージ変わりますw
持った感じの「重さ」が欲しいので、先日のグリースガンのときの余りを使い、グリップの内側に鉛の小粒たちを詰め込んでいきます。
もちろん固定は例の「謎のゴリラ接着剤」を使います(笑)
だいぶこの作業にも慣れました。
接着剤の固着の時間をうまく使って、柔らかすぎず、かと言ってカチッと固まる前の少しユルユル動かせる時間帯を狙って盛り付けを整えるのです。
実は今回、少し「お金をかけて」贅沢に改造することにしました。
ドットサイトを載せ、マズルの下部にライトを追加して特殊部隊風にしてみようかと。
ドットサイト、一番安いのを探して¥2600くらいでした。
ライトは、GWの大掃除で子供の机の引き出しから出てきたマグライト風の小さなオモチャの懐中電灯を使います。
あと、まだ届いていませんが、それらを銃に固定するための20mmのレール、ライトを固定するマウントがまだ届いておりません。レールは銃本体に無理やり付けてしまう予定。
それらを使うと、ドットサイトとライトがこんな感じに銃に取り付く予定です。(写真はイメージアップのため当てがってみただけです)
なかなかカッコいいでしょ?笑
タダで頂いた昔のガスガンに、改造用の各部品で計5000エンもかけてしまった。。。早く残りの部品が来ないかな。。。
つづく、、、
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#レストア
#ワルサー
#P88
MOYO.
2020/05/17これは懐かしい!
マルシン「レプリカ」の固定スライドガスガンの、ワルサーP88!
たしかP88はこれしかモデルアップされていないかと思います。
ある意味で希少な品ですが、それを惜しげも無くカスタムされるT.Sさんに脱帽致しましたm(__)m。
有難う御座いますm(__)m。
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T. S
2020/05/17 - 編集済みご存じですか?これ。
レプリカ、ってやはりマルシン系なんですね。調べてみてもよく分からず、、、でもマルシンに関係ありそうな情報がときどきネットにありまして。
このP88は相当古いものではないでしょうか?
全体的に設計思想が古いです。モナカだけど文句あっか!みたいな(笑)
マガジンも昔のエアコキ銃みたいに棒状で細いし。
そもそもP88自体を知らなくて、今回これを手に入れてwikiってみたら、なかなか不遇な銃のようですね。
開発されたけど殆ど売れなかったみたいですね。wikiによれば「ワルサー社は、P38 以降、後継機種の開発に失敗し続けていた…」という中にこのP88も入るようで。。。
トゥモロー・ネバー・ダイ以降のJ・ボンド氏は、P88の次のP99をお使いのようですし。
ということで、P88のトイガン製品化がないわけなんですね。
ということは、このレプリカのP88もマイナー銃すぎて大して売れなかったのでは?笑
このレプリカP88が希少だとは全く知りませんでしたw
知らぬが仏ですね。
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MOYO.
2020/05/17T.Sさん。お返事頂きまして有難う御座いますm(__)m。
仰る通りにP88は、1985年の米軍の9ミリ拳銃への移行トライアルのXM9プロジェクトの際に、一次選考の時点で落選してしまった悲運のピストルで、米軍トライアルに落選した後に、市販化されましたがやはりここでも売れ行きは良くなく、ひっそりと消えて行ってしまいました。
その後はポリマーフレームオートの、ワルサーP99を出す迄の長期に渡り、ワルサー社はヒット作に恵まれない時代が続きました。
そんなワルサーP88をモデルアップしたのは、マルシン工業の販売部門の子会社のレプリカでした。
後にレプリカがトイガン販売から撤退した後は、親会社のマルシンが直接販売する様になりました。
その販売方法も斬新な物で、透明のブリスターパックに型抜きしたスポンジにガンが覆われた状態のままの大雑把なパッケージにて販売されておりました。
P88自体もモナカ構造に弾丸落下防止のストッパーも付かない割り箸マガジンだったのと、時代は高級リアル路線の物が売れていたので、マルシンのモナカ割り箸マガジンの固定スライドガスガンは、ひっそりと姿を消して行きました。
もっとも、この固定スライドガスガンのシリーズでも、中型のマウザーHSCや、ワルサーPPK。ブローニング1910等の製品は、マズルにネジ込み式のサプレッサー風の筒を嵌めて使える「シークレットエージェントシリーズ」として、数年前迄販売されておりました。
このシリーズの小型拳銃と中型拳銃はその後も復活しておりますが、ワルサーP88だけは復活しないまま今に至ります。
要は「売れなかった」のでしょうね(^_^;)。
しかし、今見ると味の有るスタイルのオートマチックピストルだと私は思います(笑)。
長文失礼致しましたm(__)m。
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T. S
2020/05/17レプリカがマルシンの子会社だったんですね。なるほど。
そうです、「割り箸マガジン」、そう言いましたね。そうでした。
私がむかーし現役でエアガンやガスガンで遊んでた頃は、カートリッジにBB弾詰めてカートキャッチャーで受け止めたり、、、マルイのエアコキの1900円だぞーという時代でしたから、、、この作りが懐かしいですね(笑)
PPKのサプレッサー付きなんて欲しいですね。
でも、最近はじめてガスブローバックを知りました。
グリースガンもそうなんですが、マルシンの南部8mmガスブロのキットを組んで、なんとか調整に成功し作動したのですが、、、すごいですね、ガスブローバックは。
火薬いらず。
いろいろ情報を頂き勉強になりました、ありがとうございましたm(_ _)m
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T. S
2020/05/17 - 編集済みP88の他に、ナーフのハンドガンを塗装しようかといじくり回してるのですが、「あれ?」と思ってこのドットサイトを当てがってみたら、実はこのナーフも20mmレールシステムになっていて(笑)
ドットサイトが付くじゃないですか!
まぁ、ドットサイトで狙っても飛んでくのはスポンジ弾ですけどねw
…意外と格好よいぞ。。。
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与作
2020/05/18ナーフも素敵✨
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T. S
2020/05/18ナーフもブラックスチールとシルバーで塗装したら、かなりカッコいいヨカンしますw
ピカティニレール部も切り飛ばして本物の20mmレールに換装し…、と果てしない妄想中(笑)
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与作
2020/05/18所さんがナーフカスタムしてましたョ〜
色塗ってカッコよかったです☺️
ぜひカスタムしてください
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T. S
2020/05/18やってましたねw
しかし、ドットサイトまでは付けてなかったはず(笑)がんばりますm(__)m
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T. S
2020/05/18グリップの固定ネジですが、我が家には若い頃にRCヘリとRCエンジンカーをやっていた亡き父が残した各種ネジの在庫が死ぬほどありまして(たぶん、我が家はひ孫の代までネジ買う必要なし・笑)、、、その中から黒染めの六角形穴付きボルトを選択、、、
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T. S
2020/05/18たぶん元は黒いマイナスのビスが付いていたのだと思いますが、この六角穴がメカニカルでなかなかヨイ感じを醸してますw
銃本体はいったん完成。
パーツ(20mmレール)が届いたら、カスタム再開です。
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T. S
2020/05/1920mmレールの部品が届きました。
でも加工は次の週末までお預けですね。
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