修理遊びは楽し（ビール貨車編）

先日公開した２両のビール貨車、すこし破損箇所などあるため修理に取り掛かります。

まずはホフブロイ。

オーストリアのROCO社製のNゲージです。

こいつは端部の手すりが一部折れていて、全体がひん曲がって反っています、、

まずはドライヤーで熱して反りを直してみましょう。

熱しすぎると本体が溶けちゃうのでほどほどで…、柔らかくなったらプライヤーで、あ！アッサリと折れました…orz

たしかに何だかモロいプラ素材でしたから、作業に耐えきれず壊れちゃいました。

自ら仕事を増やしてしまった…。

仕方ないので増えた破損箇所から瞬着で直しますが、何だかつぎはぎ感が出ちゃいますね。

さて、手すり左側の欠損部分を金属線で新製して直しましょう。

お道具箱によく分からないクネクネ柔らかい針金がありました。

太さがちょうど良いからこれを使いましょう。

しかし、元々の部分、反りの曲がり感が残っていて修理してつないでも直線になりません。気になります。

エイ！もう全体を作り直してしまえ！と、謎の針金を全部使い外周部分を作ってみました。

いけそうですね。バキバキと元の手すりは撤去。

タテのステーはこれまた適当な真鍮線を使いまして、こんな感じになりました。

こっちの方が全然良い（笑）

金属なので、塗装前にプライマーを塗ります。

筆だと洗うのがメンドイので、こんなのを塗る時は綿棒で充分。（面を塗るのではないですから）

そして元のグレーに塗装。（白と黒で適当に調色）

イイ感じです。

…という事で、半日かけてチマチマと手を入れ…、自己満足に満ちたホビー漬けの楽しい1日でした。

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