ビール貨車はまだまだ続く…の巻
初版 2021/02/12 23:06
改訂 2023/08/05 09:58
本日登録したホフブロイハウスのNゲージのビール貨車が、各種ゲージの合計通算で250両目となりました。
ダブりの予備品とか、展示はしてますが認定外のキリンのホキ、ビール以外のお酒の貨車は除いた数なので、250両=ビール貨車250種ということになりまして、、、私の中でこの250はひと区切りのハードル…。(※その250についてはそのうち語ります)
なんとか到達しましたm(_ _)m
と言っても、これで止めるわけではなく(笑)今後もまだまだ続きますw
さて。
その第二幕の最初の1両目、通算251両目のビール貨車はこちら!
Würzburg Hofbräu(ヴェルツブルガー・ホフブロイ)醸造所のビール貨車、推定1960〜70年台の古いメルクリンのHO貨車ですが、、、
2両ありまして、、、
…見ての通りのジャンク品です。
手前の1両は屋根の上のベンチレーターがひとつ欠損、屋根の塗装もハゲハゲで痛みがひどいですね。
もう1両はというと、片側のバッファー(連結器の横の緩衝器)が欠損しているのと、、、
ビール貨車にとっての命、側面の印刷がカスれてしまっています。
でも、実はコレ、私がやっちゃいまして(笑)
よそ見しながらゴシゴシ汚れを拭いてたら思いのほか擦れちゃいまして( ´Д`)y━・~~
まぁ元々欠損もありましたから、、、
これらは、ニコイチでレストアすることにしました。贅沢な直し方なので普通はあまりやらないのですが、今回は致し方ありません。
下回りとボディを2両で入れ替えますので、ここに細いものを突っ込んで、、、
こじ開けて上下を外します。
シャーシを入れ替えることで、バッファーの欠損問題は解決。
ボディが開いたので中を見ると、屋根のベンチレーターはピンで刺さっているだけでした。
なので、1つ抜いて、、、
もう一方の使う方のボディの屋根(欠損していた方)に移植、こちらも復旧完了です。
はい、そして今回の1番のヤマ場。
屋根の塗装のレストアです。
もともと珍しいことに「青」で塗られています。
真っ青というのも落ち着かないので、塗り直すならもう少しシックな色にしたいと思います。
コレで塗りましょう。
青は青なんですが、10年くらい前に米海軍のF4Uコルセアを作った時に調色したオリジナルのネイビーブルーです。
ボデーをマスキングし、、、
まずはネイビーをエアブラシにて。
シックになりました。
乾燥したら、半光沢のクリアーを吹きます。
こうやって見ますと、シックにはなりましたけど、元の青々とした色は側面のロゴの鮮やかな青色ともコーディネートしてたのかもしれませんね。
シャーシを組み込んで、とりあえずレストアは仮に完了!
なんで仮かと言いますと、、、
車輪をやらないといけないのです。
メルクリンなので左右の絶縁のないAC三線式用の車輪が付いてまして、それをDC用に替えないといけないんですが、無いんです、ちょうど良いのが。
このタイプは直径が大きくφ12のが要るんですが、御用達のカツミからは発売されておらず、、、元の車輪の車軸を切断して加工しようかな、と思ってます。
その辺はまた後日。
・・・ということで、ビール貨車はこれからも続くのです…。
#ビール貨車
#レストア
T. S
2021/02/20ヴェルツブルガー・ホフブロイですが、カツミ(製造エンドウ)のφ11.5mmピボット軸のプレート車輪が合いました。
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T. S
2021/02/20 - 編集済み完成!
ちょっと直径が足りませんが大丈夫でした。
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