ビール貨車もおろそかにしてはいけません…の巻
初版 2021/01/28 22:11
改訂 2023/10/04 05:46
最近、他の方面に浮気している間に、本業のビール貨車がオロソカになってましたw
未登録アイテムが貯まっちゃいましたし、必要な箇所のパーツ替えをして我が家の仕様に合わせないと、、、
レストア対象品なんかも数台あります。
まず、中古品はお掃除からです。
物によっては、元々タバコを吸う方の持ち物だったりするとヤニの付着もあり、あとはカビとかホコリとか、よく見ると結構汚い状態のものもあるのです。
なので、私の場合はアルカリウォッシュでフキフキしますが、、、
あまりゴシゴシしてはいけません。
アルカリウォッシュで擦り過ぎるとロゴの印刷が薄れる場合がありますので(特に古いものの場合)、優しく拭いたらあとは水をキッチンペーパーにつけて汚れを拭き取ります。
お次は、メルクリンの場合の車輪の交換です。
メルクリンは左右の絶縁の無い交流仕様なので、普通のHOゲージの直流でも走らせられるようにカツミ製の左右絶縁の車輪に交換します。
外すのはすぐ出来ます。
ハメるときは、無理に押し込まず、車軸押さえはピンセットで広げつつ、、、
あと注意ですが、車輪をはめるときについつい力が入ってしまいがちなのですが、ここ、中央のステップ部分、、、
ここは持ってはいけません。
頑丈そうに見えて意外に脆いので壊します。
ボディを保持しましょう。
…と、順調に交換作業をしていたのですが、あと3台あるのに、、、
…車輪が足りなくなりました( ´Д`)
1両分たりない…、、、。買ってこなきゃ…。
ではメルクリンはひと段落で、、、お次はカプラー。
これはフライッシュマン社製の貨車ですが、今時のショートタイプのカプラーが付いています。
これはきっとイイ物なんでしょうが、我が家の標準は昔ながらのループ型カプラーなので、換装します。
交換用はたくさん持ってますw
ピンセットで根元のツメを摘んで、、、
抜いて、、、
交換パーツをハメます。
これで、普通の昔ながらの欧州型のHOゲージ標準のループ型カプラーになりました。
フライッシュマンのこの手の貨車が最近数台ありましたので、、、
全部交換して、、、
…やっとここ数週間のモヤモヤが落ち着きました(笑)
#ビール貨車
#AC車輪
#メルクリン
#フライッシュマン
個人遺産の博物館
2021/01/29なるほど、こうした改造も必要なんですね。
鉄道模型の楽しさが少し分かったような気がします!
それにしても貨車の色あいが渋くレタリングと相まってカッコいいですね。
7人がいいね!と言っています。
T. S
2021/01/29ありがとうございます。
生粋のメルクリン・マニアの方は車輪交換しませんので(線路もメルクリン社のシステムで走らせますので)、私のように各社ゴタマゼの場合の手間です。その手間も楽しんでたりしますがw
連結器も各社、各世代ゴタマゼに所有すると、規格を統一しないと走らせられないのでこうやって毎回チマチマと交換します。
と言っても、棚に飾ってあって殆ど走らせないんですが(笑)
6人がいいね!と言っています。
tomonakaazu
2023/10/03 - 編集済み鉄道模型の世界、まったく知らなかったのですが、この記事のフライッシュマン社製の貨車をひっくり返して作業されている写真を見て、びっくりしました。
車体の底の構造をつないでいるプレートのフチのリベットはともかく、貨車の下に敷かれた板の木目まで立体的に再現されているんですね、、。驚愕です。次にこんな実物を見たら、ぜったいに欲しくなるなぁ、、あぶないなぁ。。
1人がいいね!と言っています。
T. S
2023/10/04とくにこれらはHOゲージと、すこし大きめの模型なので、再現度も高く作られていると思います。
また、昔のものより最近のもののほうが、金型の成形技術も上がって来て、より精密度が増していますよ。
2人がいいね!と言っています。