フィンランドの三突などを作ろう…の巻
初版 2020/11/01 18:18
改訂 2023/08/05 11:46
やっと来ました、週末です。
土曜日、まずは1/35の25ポンド砲、英印軍所属のスコットランド砲兵の皆さんから…。
大戦初期の植民地軍らしく、この人たちは防暑用のトロピカル・ヘルメットを被せたいのですが、イギリス兵用のでちょうど良いパーツがありません。
そこで、タミヤMM初期製品のアフリカ軍団兵の4人セットからパーツ採りすることになりましたので、、、
細かいディティールが分かりませんが、いろいろ資料を見ると、テッペンのボッチが無い感じなのと、ツバがもう少し狭く分厚い感じです。
なので、まずはツバの加工から。
裏打ちにポリパテを盛り付けておきます。
わたくし、普通のパテやエポパテは使いますが、実はポリパテって初めてです。
最初は心配になるくらいトロトロして不思議な感触ですが、直ぐにしっかり固まります。
…カチカチになりましたが、続きは後日。
もう少しヘルメットの形状をリサーチしてから取り掛かることにします。
さて、お次はフィンランドの三突G型です。
車体の側面は、一昨日の夜に風呂入りながらゴリゴリ削って「面」を出しておりまして、、、
お次は車体前面の増加装甲です。
先日買ってきたタミヤのアフターパーツに入ってますが、、、
ヒネクレ者のワタクシはこれをこのまま使わず、ナットのモールドを削り落としまして、、、
ウェーブのナットに移植しちゃいました。
これならプラ板で作ればいいじゃん、と突っ込まないで下さいw
だって、これをここで使わないとこのアフターパーツを買った意味が無くなっちゃいますので…。
で、こんな感じになりました。
なんだか強そうになってきましたね。
そして次のポイント、、、主砲の基部です。
このキット、相当昔のものなので採寸やら形状再現が正確で無いようで、現代のパーツと比べてみますと…、
こんなにサイズが違うんです´д` ;
驚くほどの違い(笑)
車体側の開口部のサイズも違う可能性すらありますが、ここは折角なのでこれを使ってみることにしましょう。
いろいろネットで見たら、車体側、開口部の内側に防弾板を追加してる人がいたので、マネして付けてみます。
これがあれば砲基部が小さくなっても隙間がガバッと空いて見えないでしょう。
さらに金属砲身を新パーツに移植し、車体側に内側から無理やり固定。(本当は車内の床に砲架の軸が取り付くんですが、これは内部にRCメカがあるので砲架が使えないのです。)
砲基部は、新パーツに換えて締まりが出た感じですね。
なかなか良いです。
お次、砲室の後面のアンテナ台も新パーツに換えます。
いいツールを持っているのを思い出したので使ってみます。電動歯ブラシみたいな動きで紙やすりが振動し、ブーン…と表面を磨いていきます。
新パーツを取り付けました。
さて、このフィンランドの三突Gですが、初期?の仕様だと砲室の両サイドに予備転輪がラックで取り付けられています。
パーツを探していたんですがタミヤショップでも売ってなく…、先日秋葉原のラジオ会館、イエローサブマリンさんに行ってみたら、こんなパーツ売ってました。
ガルパン戦車のパーツらしいのですが、まさに3号の転輪セット、、、
転輪が4つに、リターンローラー(上部支持輪)が1両分6個入ってますが、必要なのは転輪2個のみ、、、あとは要らないなぁ…と見ていたら、、、
…おや?
ゴム部分にちゃんとメーカー名の刻印が…
「CONTI…」、、、あ、コンチネンタルだ! うちの車と同じじゃないか!
我が家のマイカーはドイツ車なんですが、納車時からコンチネンタル社製のタイヤを履いてまして、、、同社は戦時は戦車のゴム転輪も作っていたんですね。
日本でいえば、博物館の零戦のタイヤに「横浜護謨」(ヨコハマゴム)って刻印があるようなもんですね。
これは折角なので、このパーツも使おうと俄然やる気が湧いてきまして、、、
…リターンローラーも替えてみました。
マイカーと三突が同じメーカーのタイヤだったとはw
さてさて、肝心の予備転輪の方ですが、、、
こんな感じにラックを作り、、、
車体に取り付け完了!
ここでRCの配線を完成させておきましょう。
スイッチを付け、電池ボックスは単4x3本にしています。
スイッチは後部の床下に取り付けてます。
じつはこの車両、過去は塗料の色目を見るための試塗りパレットとして使われていたので床下がメチャクチャな色になってます(笑)
そんなジャンク扱い品がこの改造で大出世ですねw
ラジコン化の完成!
電池を単4にしたら車内にうまく収まりました。(アリイのギアボックスにしていたらモット楽でした。。。)
グリグリ走らせて遊びます。
しかし、このアオシマのギヤボックスは騒音がうるさい笑 ガーガーとけたたましい音で走りまわります。
↑↑
映像を載せてると見せかけて、ただのキャプチャ写真です。
ムービーってどうやって掲載するんですかね???
さて、ラジコンで遊びすぎてると工程が進まないので続きを、、、
フィンランドの三突には後部に大きな箱が付きます。
プラ板細工で作りましょう。
ああだこうだと細かいところもプラ細工で作りまして、、、こういう箱組は面出しが大事です。各面を磨いてカチッとエッジを整えています。
ヒンジや取り付け枠など細々作り、取っ手はピアノ線にて。
出来ました!
ヨイ感じですね。フィンランド戦車っぽくなりました。
この箱も下地にオキサイトレッドのサーフェイサーを塗っておきましょう。
あとは車両後端の穴埋めを仕上げ、上面には機銃の防盾を付けたら加工は終わりですね。
と、またラジコンで遊んでたら、後軸が折れました、orz
元が30年以上昔(推定)のブツなので経年劣化かもしれませんね。
直さねば、、、。
金属芯を入れて補強…直しました。。。
つづく
↓↓
https://muuseo.com/miniature-models-bottles/diaries/123
#ラジコン戦車
#フィンランド
#突撃砲
#三突
#Muuseo模型倶楽部
T. S
2020/11/01機銃の防盾を作りました。
なかなかヨイんじゃないでしょうかw
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塚原ユズル
2020/11/01楽しそ〜!😆👍
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T. S
2020/11/01工作作業終わりました!
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T. S
2020/11/01 - 編集済み機銃はロシアのDP軽機関銃らしいので、タミヤのソ連兵セットからパクれば良さそうですね。その辺は後日…。
13人がいいね!と言っています。
T. S
2020/11/02本日月曜もお休みなので幸せな四連休ですw
今日はあまりホビーの時間が取れないのですが、朝のうちに6ポンド砲の塗装をしました。
すでにブラックスチールで下塗りしてるので、タミヤアクリルのOD色をエアブラシ、、、その後のウォッシングのために半光沢クリアーを掛けました。
続きは夜にでも。。。
マーキングの考証をしなければ、、、砲兵さんたちの袖章と合わせないとなので、今回は少し検討に時間かかるかな…。
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トルネコ
2022/01/07 - 編集済み昨日の雪上走行日記から辿って楽しんでます。動画はYouTubeにアップしてコチラにURLを貼ると上げられます。
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T. S
2022/01/07辿って頂きありがとうございます(笑)
そもそもYouTubeをやってないからなんですよねー。そこからです☝️
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トルネコ
2022/01/07Googleアカウントはお持ちですか?お持ちでしたら、30秒でユーチューバーに成れます笑
https://support.google.com/youtube/answer/161805?hl=ja&co=GENIE.Platform%3DAndroid
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T. S
2022/01/07そのようですね☝️
Googleアカウントは作ってなかったと思います。。。
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トルネコ
2022/01/07サポートします!
何かメールアドレスをお持ちでしたら、1分でアカウント作れます
https://support.google.com/accounts/answer/27441?hl=ja
あ、ウザかったら遠慮無くおっしゃって下さいね。
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T. S
2022/01/07そのうちもっとヤル気が出たらやってみます♫ ありがとうございます👍
会社携帯では昔にアカウントを作ったような気はしますが全然活用してません〜
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T. S
2022/01/07他にも数ヶ月おきにラジコン戦車の製作記がありますから良ければどうぞご覧下さい♪♪♪
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