6ポンド砲も作ろう(その2)…の巻
初版 2020/10/17 17:51
改訂 2023/08/05 11:29
カナダからAFT社のデカールが来たので、6ポンド砲の前に、先日の25ポンド砲の続きです。
弾薬トレーラー(リムバー)に砲兵連隊のマーキングを入れます。
番号の53ですが、ピシャリの番号の出来合いのデカールがありませんので、何かないかと数字デカールを探したところ、、、
これ↑↑↑の数字がちょうど良さそうです。
これは確か、新橋のタミヤモデラーズファクトリーで買ってきたものでした。(買っておいてヨカッタw)
左上の機体番号から5と3を使います。
それから、C中隊の2番砲を示す赤青にBの標示もAFT社のデカールより。
ヨイヨイ。
ここで1時間悩みました。
…砲の方もマーキングをコレに替えちゃおうかな、、、と(笑)
結論:実行!
せっかく汚しまで施工済みのをバリバリ剥がし、凸凹を均して…、あとはリムバーと同じ手法です。
「いーじゃん!コレ!!!」
…と砲兵たちの評判も上々ですw
以前に紙を薄くして貼ってましたが、「秘策があるのでいいのです」と言っていた「秘策」とは、、、「ジオラマにした時、向こう向きに設置するので、前面側は見えないからヨイ」というコトでした(苦笑)
デカールが手に入ったなら、もちろんソッチの方が…なのでねw
さて、、、
6ポンド砲の続きに取り掛かります。
まず3人目の砲兵さん。
組み終わったらサーフェイサーです、
…しかし、見てください、この↓↓↓ヘルメットのパーツが枝についてるところを。
凄いところにゲートが有ります^^;
(※ゲート=枝からヘルに繋がってるところ。成型時に樹脂が流れてくる湯口の跡ですね)
どうやって切り取って整形すればいいんだよ、という感じですね。。。
まぁ後回し、後回し…。
砲身です。
金属砲身に換えることにしました(笑)
これは、実は75mm砲で、6ポンドの57mm砲より大きいのですが、比べて見てもあまりその差が分かりません。
金属挽物でマズルブレーキなんて素晴らしい出来なので、、、この魅力には勝てませんでした。
整形手術の開始❗️
もう後戻りできません。。。
カ、カッコイイ…。
防盾です。
古いキットなので金型技術が良くないため、断面が斜めになってしまっています。
エッジもダルくてこれじゃオモチャっぽいので、カチッと整形しなおします。
できました。
砲身と合体!
カ、カッコイイ…。
砲架に取り掛かります。
中心軸の固定は「熱して焼き止めして下さい」と(笑)
いかにもムカシっぽいですね。こういう技法なつかしい…。
とかなんとかやってるうちに、すぐに出来上がりました(笑)
ヨイかんじですね。
でも、こんなムカシのキットに今さら金属砲身を使う酔狂な人は普通いないでしょうね(笑)
今日はここまでで止めておきます。
あとは塗装して、楽しいマーキングですね。
…実際はこの手の火砲ってあまりマーキングしなかったようなんですね。
でもそれではツマランので、、、例のアーチャー・ファイン・トランスファー(AFT)社のデカール等を使って、何かやろうとは思います。
ところで、そのAFT社ですが、アメリカのデカール屋さん、前回の海外通販でたまたま見つけて初めて存在を知りましたが、先ほど同社のウェブサイトを見てみたところ、、、
な、な、なんと1/35イギリス兵のフィギュア用の肩章、袖章のデカールを大発見!
こんなの売ってないかなーと数年前から探していたんですが、ついに発見しました。
イギリス兵だけじゃなく、ドイツ、アメリカなど、様々ありました。車両用や弾薬箱のマーキングなど、マニアックなデカールをいろいろ出してます。
興味ある方は、いますぐ Archur Fine Transfer で検索して同社のウェブサイトへGO‼️
これがあれば、こんなのとか、
こんなのとか、
再現出来るじゃないですか…。
6ポンド砲兵の皆さんに袖の階級章をちゃんと付けてあげられます。
なんて素晴らしい…。
何種類かオーダーしたので、また少し経ったら、こんどはカナダの模型屋経由ではなく、ノースカロライナのAFTの本社から直送で届くことでしょう。
楽しみ楽しみ…。
6ポンド次へ…
https://muuseo.com/miniature-models-bottles/diaries/117
#6ポンド
#25ポンド
#王立砲兵
#デカール
T. S
2020/10/17塗装も始めました。
これからフィギュアにも取り掛かります。
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T. S
2020/10/18まだ下塗り段階ですが、頑張ってます、、、が、昔のキットなのでモールドがゆるくて難しいです(笑)
この間、6pdr Gunの方はブラックスチールスプレーを掛けてます。
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T. S
2020/10/18昨晩のうちにキャロムのブラックスチールを掛けておきました。
そのまま朝まで庭に放置していたら、朝になったら金属砲身がヒンヤリ冷えてイイ感じでしたw
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