デミックス(音源分離技術)に挑戦‥‥ちょいオオゲサ
初版 2023/11/24 17:21
ビートルズの最新リリースで衆智の技術となりつつあるデミックス(音源分離技術)に挑戦してみた。
今回の挑戦は、シェラック盤(一般にはSP盤として知られる、落とすと割れるレコード盤;ヴァイナルでは無い)に録音された、一世紀近く前の音源を最新のソフトを使って、よりよく聴こえるようにチャレンジしてみた。
結果は下記リンクで確認してみてください。上のリンクが処理前、下のが処理後
https://youtu.be/7XM4W932YEU?si=THSfOM-wy6sDG1NP
https://youtu.be/--3CmNRyBLg?si=T5qMYPquyLw4e_ew
元々の音源がかなり聴き込まれていてすり減っているので、流石にCDレベルとまでは不可能だったが、元々の状態よりは数段良くなっていると思います。
この図でわかる通り、元々の波形ではかなりのノイズ成分を含んでいましたが、この音源をデミックス(音源分離技術)を施し四つのトラックに分離(元の音源は当然ながらモノラル)し、その中で最もノイズ成分の多いトラックにノイズ除去処理を施した後、各トラックの音量を設定し、最後に4トラックを元のモノラルに纏める‥‥という作業です。
流石に一つだけのソフト(今の言葉ではアプリか)では不可能で(私には)、今回は三つのソフトを使っている。
今回は初めてだったが、今後練習に練習を重ねれば、もっともっと精度を上げられるはずで、よりより結果が得られる‥‥かもしれません(歴デリ風に!)。
〝音斎処〟
◇ 岐阜県恵那市岩村町にある安田邸で、〝音斎処〟名義にて(株)エルプ製の光学式ターンテーブル『レーザーターンテーブル』を使って三月から十月の毎月一回第四土曜日にレコード・コンサートを開催しています。
◇ ここミューゼオでは、〝音斎処〟@安田邸に寄贈されたアナログ盤の中から、洗浄と盤のチェックが終わり、リスト化され段ボール箱に仕舞われている盤を、ほぼ箱単位で紹介しています。
◇ ここに紹介しているアイテムは、文句カード(紙資料)を除き、全てアナログ盤(ヴァイナル盤及びシェラック盤)です。CD、DVD等による出版音源は展示しておりません。
◇ 2023年より、紙資料として「取扱説明書とカタログ」を追加し、新たにコレクションルーム化としました。
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