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サイカニア 美しいもの
サイカニア(Saicania)
ガチガチの装盾類。体長は6メートルほど。尻尾にハンマーを持っており、アンキロサウルス類。
現在の南モンゴル地域の白亜紀後期からの地層で発見された。瞼にまで鎧が及んでおり、『どうするのか?』というくらい体中がとげとげ。こいつを捕食しようとするのは相当単細胞で強引且つ腹が減っているんだろうね。
『SAICANIA』というのはモンゴル語で『美しいもの』というらしい。平和的な生き物の生存本能の権化だね。生き方としての純粋さが感じられる。でも尻尾にハンマーを持っていていざという時に身を守る防衛手段を持っている。この辺、国として見習うべき姿じゃないい?
大きさはだいぶん違うけど、砂漠にはこんなの(最後の写真)が今もいる。モロクトカゲッテやつ。おとなしく虫とか食ってるからペットにしている人もいるけど、この生き物も最終兵器を持っている。彼のはちと変わっていて目からガンじゃなくて血を飛ばすんだね。形は似てると思うけど、こういう形として生き物の一途さが『美しい』
ライセンス販売してる原画サイズの画像からかなり小さいので全体図以外は少し色の調性をしてます。