「夜更けのスイッチ」を迎える
初版 2021/11/20 23:13
改訂 2021/11/21 10:35
月島の「古書ギャラリー月」で開催している、「夜更けのスイッチ」展で購入。
作家、金井一郎氏はコンクリートの部屋や窓のある建物と、街灯や電灯の照明が組み合わさった情緒的なオブジェをたくさん作成している。
今回はレイ・ブラッドベリの絵本をモチーフにしたとか。絵本では、夜が怖い少年が不思議な少女に導かれてスイッチをおすと、さまざまなものが現れて、夜が怖くなくなる。
ギャラリーには花などの植物を象った照明や、箱の中に作られた一室や建物の玄関など、いずれもカチッとスイッチを押すと点灯する作品たち。
さんざん迷って、こちらの明かりのついた部屋の奥が気になる作品を購入。
街の片隅にある夜間不思議な明かりがもれる建物は、月の満ちる晩に0時になると扉が現れて、中に入れる、なんて想像をしてみる。
電灯の下に人形とか鉱物おいても楽しめるかなと思う。
この作品は8000円だった。ディスプレイ用の照明として、物を飾る楽しみ方ができるほか、手に入りやすい価格なので最近人気が増している作家さんなのだが、いずれも作品は一点もの。
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ofugutan
自然科学オタクな星のソムリエによる、蒐集歴10年以上の博物コレクション。現代版の「驚異の部屋」を目指しています。天文・理科もの、鉱物、英国アンティーク多めです。
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レイレイ
2021/11/21 - 編集済み素敵な作品ですね。
ドアの奥、想像するのが楽しい🚪
ラベンダー色の壁かと思ったらライトがラベンダー色なんですね😊👏
淡い夜色の不思議な雰囲気です🌃
2人がいいね!と言っています。
ofugutan
2021/11/21有難うございます!電灯の色自体は部屋の中の光と同じなのですが、壁のグレーの色と間接照明として混ざって、紫がかって見えてますね。アングルによってまた違って見えるのも面白いところです。
3人がいいね!と言っています。