「こんな夢を見た」島津さゆり(時計荘)展へ
初版 2022/05/24 00:08
改訂 2022/05/24 00:08
昨日は最終日だったので、滑り込みでいってきました。
作家さんは「時計荘」名義で鉱物のジオラマを作っておられるのですが、よりアートとして表現したいものをということで、島津さゆり名義の初の個展とのこと。
一般の人のニーズが高い小型で入手しやすい作品はこれからは「時計荘」名義で、わけていくそう。
会場のアートコンプレックスセンターはほかにもさまざまな展示がされていました。
さて、作品は古いガラスケースやキャビネットのなかに、鉱物とともに宇宙や森や工場廃墟が(寄って撮影は禁止)。
あるいは、雪原のなかに踊る男女や黄昏れの中に馬がいたり、海に人魚がいたり灯台がともってて。
部屋全体が幻想的な雰囲気に。
古いランタンの中に少年が2人いるのが、少年時代の記憶って感じで1番好きでした。
全体的に大きめの作品が多いので、没入感が高めだった印象です。
なお、会場だった住宅街に突如姿をあらわすアートコンプレックスセンターの外観はカッコいいです。信濃町駅から徒歩7分ほど。
さまざまな展示がたえずされているようで、また興味あるものがあれば、訪れたいです。
#思い出
ofugutan
自然科学オタクな星のソムリエによる、蒐集歴10年以上の博物コレクション。現代版の「驚異の部屋」を目指しています。天文・理科もの、鉱物、英国アンティーク多めです。
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