「松ちゃん流」鉱物保存法② ケース保存

初版 2023/10/14 17:23

時々X(旧Twitter)にて、どの様に鉱物を保存しているのかが話題になり、その都度投稿をしていた松ちゃん。こちらにもアーカイブとして残す目的も兼ねて、記載してみます。

これは2022年のとある日の、私の部屋のある一角の様子。ここにある箱は、100円ショップ、ダイソーにて購入したセクションケース 大 15分割。現在廃盤になっているらしく、2023年現在、SIKIRIという別のセクションケースに取って代わられてしまい、ついに見かけなくなりました。

大量平積みのため、引っ張れないと割と困る(ものぐさ)

このケースの魅力は、平積みされた際でも引っ張って取れること。とても重宝しておりました。

前述のSIKIRIは溝があり、引っかかって倒れない代わりに、スライドして取ることが不可という難点があります。

手持ちの在庫はまだいくつかありますが、仕方なく、別の箱を現在は使うことが多くなっています。それが、海外産鉱物ラベルが入るサイズの150円セパレートケース。

利点として、セパレーターが外せることで、大きい鉱物でも収納可能な点が挙げられます。

小部屋1つ取っても少し大きい。セパレーターを外すことで調整でき、長いものをしまうときは重宝する。

この箱の中に入れられるのは、カットされた綿、鉱物、ラベルになります。箱や石が傷つかないよう、手作業で全て綿をカットして敷き詰めます。使う綿は何でも問題ありませんが、通勤途中のドラッグストアで入手できるこちらを使用しています。

サンドラッグにて270円ほど。

綺麗な鉱物であれば、飾るということがメインになるでしょう。私の国産水晶コレクションだと、小さい物が多く、海外産に見劣りしてしまう部分もあり、基本は箱詰めによる保管、撮影時にじっくり鑑賞、というのが基本になっています。

飾ることを考えなければ、このやり方もありなのかな、と思います。

「都内某所の松ちゃん鉱山」鉱山主の松ちゃんと申します。

日本各地で採取された水晶の魅力に取り憑かれ、その美しさと希少さを広めるため、日夜現金採取をしております。大量の標本があることから、「鉱山」と標記しております。

館長のきまぐれで撮影、展示となります。

現在、四国島の香川県産水晶、産地が明確に分かる徳島県の水晶を探しております。(2022.10.30)情報をお持ちの方、連絡をお待ちしております。

ご質問や展示依頼は、当館のメッセージ、またはTwitterのDMにて随時受け付けております。

https://twitter.com/Matchan_Mine

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