Brand new shirting collection, Apr. 2022, vol.3: Book Ⅱ
初版 2022/05/10 16:02
改訂 2022/05/10 16:03
今回はBook Ⅱの新作「オーダーシャツ用新作素材」をご紹介します!
Book Ⅱは「Basics、The Royal Caribbean Cotton、Wrinkle Free、Book Ⅰ(高機能素材とジャージー/ニット素材)、Book Ⅲ(Linen系素材とジャカードの無地素材)以外の国産素材」が収録されているバンチブックです。
上記の特性から様々なクオリティ・色柄の素材が集結するBook Ⅱはある意味で「見ていて最も楽しい国産素材コレクション」かもしれません。それが証拠に今回入荷した11マークも素晴らしく個性的です!
ご来店の際にはぜひともじっくりチェックをしてみて下さい。
もちろん、引き続きお電話/e-mail/SNSでのご注文/お問い合わせも承っております。
「なかなかお店に行けないよ!」という方がいらっしゃいましたら、ぜひともお気軽に「ご来店なしでのご注文」をお試し下さいませ。ご注文/お問い合わせの際には「個別画像」左上に記しますFMで始まる品番でご指示下さい😌
という訳で、早速ご紹介を始めましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ の11マークです。
Book Ⅱらしい、いい意味で「まとまりがないとんがった素材たち」が結集した新作がとても楽しい限り!ではないでしょうか?😎
では、いつもの通りに全マークを「個別画像」で見ていきましょう。
(画像上から)〈FM12771/772/773〉
さらりとした清涼感あふれる快適な着心地が特徴的な夏を代表するスマートカジュアル素材:シアサッカーです。
毎シーズン必ず「入荷 → 完売」を繰り返す人気素材ですので気になる方はぜひともお早めにお願いいたします😌
ちなみに、Book Ⅱには今回入荷したこちらのストライプ3マーク以外にも、(以前に入荷した)マルチストライプや無地等のシアサッカーが収録されています!
上:ブラウン&ホワイトです。絶妙な濃度のブラウンがとてもいい具合の逸品です。下のカーキもそうなのですがサファリジャケットを作ってもとってもよさそうですよね!
中:カーキ&ホワイトです。カーキのシアサッカーはレアですよね!オススメです😉
下:ブルー&ホワイト。定番中の定番です。こちらはシャツジャケットを作っても間違いなく◎だと思います。
オーダーシャツ:¥15,400~
オーダーシャツワンピース:¥28,600~
オーダーサファリジャケット:¥35,200~
オーダーシャツジャケット:¥42,900~
(画像上から)〈FM12774/775〉
経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに100番手双糸(ソウシ)を使用したビッグリピートのマルチストライプです!
リピートがビッグ過ぎるのでバンチブック用サンプルだけだと非常にイメージが掴みにくい素材です(汗)。ですので、バンチブック用サンプルの画像下に「ストライプの全貌が見えている写真とシャツの仕上がりイメージ写真がセットになっている画像」を置いてみました😊
上:ブルー系です。爽やかにしてハンサム、そしてクリエイティヴなシャツが仕上がること間違いない素材だと思います!シャツワンピースにも絶対にいいですよね!
下:レッド系です。レッド好きの僕ですのでこちらはとっても作りたいです。もし実際に作るならばクラシカルデザインのドレスシャツにすると思います。そのシャツにレッドのソリッドネクタイを合わせて「大胆にして力強いVゾーン」を作りたいですね〜!
オーダーシャツ:¥15,400~
オーダーシャツワンピース:¥28,600~
オーダーサファリジャケット:¥35,200~
オーダーシャツジャケット:¥42,900~
(画像上から)〈FM12776/777/778〉
スーピマコットンを使用した高密度のオックスフォードです。
しっかりとしたウェイトトきめ細かな美しい表面が特徴です。
シャツならばアウター使いが出来るデザインにするのも妙案ではないでしょうか。
例えば、「ややゆったりフィッティング」「テイラーカラー」「エポーレット付き」「プラケットフロント(表前立)」「アウトボックスプリーツ&フラップ付きの左右胸ポケット」といった具合です。
これからの季節に重宝すること間違いなしだと思います😊
上:とてもキレイなベイジュです。トラディショナルテイストのボタンダウンシャツを作っても「間違いない」と思います!
中:品番が「ラッキー7」のカーキです。上述のアウター使いが出来るシャツやサファリジャケットといったアイテムと相性抜群のカラーですね!
下:少々褪せたタッチ/くすんだタッチが素晴らしくいい感じのネイヴィブルーです。この素材で上品なカジュアルシャツを作ってクタクタになるまで着倒したいですね!
オーダーシャツ:¥15,400~
オーダーシャツワンピース:¥28,600~
オーダーサファリジャケット:¥35,200~
オーダーシャツジャケット:¥42,900~
(画像上から)〈FM12779/780/781〉
トラディショナルなオックスフォードベースのタッタソールです。
以前「最近は通常コレクションにいいタッタソールが全然ないんですよねぇ」「どうしても欲しい!という方にはお取り寄せに時間がかかるRinghartのタッタソールをご提案するしかないんですよねぇ」と嘆いた記憶がありますが、とってもいいタッタソールが通常コレクションに入荷しました😊
しかも、国産素材で!!これは嬉しい限りです。
僕も作りたいです!!
上:レッド系です。作るならやっぱりこのトリコロールでしょうか?ちょっとマリンっぽいカラーですから、プルオーヴァーで作ってもいいかもしれませんね😉
中:ブルー系です。爽やかな1枚を作るならこちらで「キマリ!」ですね!
下:ブラウン系です。今回入荷した3マーク中最もトラディショナルなカラーですよね。このカラーのタッタソールをモダンに「料理」したいですね〜〜〜!
オーダーシャツ:¥15,400~
オーダーシャツワンピース:¥28,600~
オーダーサファリジャケット:¥35,200~
オーダーシャツジャケット:¥42,900~
以上です。
次回は最終日、Book Ⅲをご紹介します!
◆本日の一枚◆
今日は「1987年音源」から少し脱線してTHE CULTのElectric Peace(2013年作品)を。
傑作Electric(1987年作品)と1986年に制作したもののお蔵入りとなった幻の作品Peaceをカップリングした2cdセットです。
Electricは昨日愉しんだので今日はもちろんPeaceです!
PeaceにはElectricとほとんど同じ楽曲が収録されています。
では、なぜお蔵入りになったかといえば、前作Love(1985年作品)と同じSTEVE BROWNをプロデューサーに招いて制作をしたところどうにもバンドが志向していたサウンドと違ってしまっため、新たにRICK RUBINの力を借りていちからアルバムを作り直すことになったという経緯からです。
確かに全然違うんですよね〜!
「プロデュースでここまで違う作品になるんだぁ!」とびっくりするくらいに違います。同じ曲がほとんどなのに!?
PeaceヴァージョンのWild Flowerなんて、あの「必殺リフ」がないんですもんね〜〜!?
Loveもかなりの良作だと認識しているものの、個人的にはElectricの方が断然好きなのでこういう機会がないとPeaceは聴かないのですが、久し振りに聴いてみたらこれがまたなかなかカッコよかったです!
なぜかElectric収録曲としては採用されなかった8. Zap City、11. Groove Co.も超ゴキゲンです。特にサックスと女性コーラスがソウルフルなファンキーチューンGroove Co.はサイコーですね〜〜!
そんなこんなで、僕が思うに。。。
Peaceを公式音源としてリリースしていても高い評価を得られていたに違いありません!
Peaceをリリースした後にRICK RUBINと組んで別の音源を制作したTHE CULTも見てみたかった気もしますね。
と思えるほどによく出来ていました、改めて聴いてみたら。
でも、やっぱり、Peaceは「あれもこれもやりたい!」といった感じで少し焦点がぼやけている気がするし、Electricの方が「え?あのTHE CULTがこんな音を出しているの!?」という斬新さ/驚きがあるのでお蔵入りにしたのは正解だったのかな???
音楽って奥が深いですね。
#新発売
#2022
#Spring
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#生地
LOUD GARDEN
主宰する岡田亮二は、英国の名門ブランド/ビスポークテーラーGIEVES & HAWKES/ギーヴス&ホークスの日本展開におけるチーフデザイナー/マーチャンダイザーを10年近く務めた後、国内アパレル会社と共同で自身がディレクションを行うブランド/テーラーA WORKROOM/ア・ワークルームを立ち上げ、自身の名前を冠したコレクションをフィレンツェで年2回開催されている世界最大級のメンズウェア見本市Pitti Immagine Uomo/ピッティ・イマジネ・ウォモに4シーズン出展、イタリア最大部数を誇る日刊紙Corriere della Sera/コリエーレ・デラ・セラが「注目のデザイナー」として紙面でフューチャーするなど活躍、2012年に自身が理想とする場所を作るべく完全インディペンデントとなりLOUD GARDENをオープンさせた。
自由な発想、ロックテイスト、そして、大人の色気に彩られたエモーショナルな作品群と「エキサイティングカルチャーの交差点」とでも呼びたくなるような尖った店舗は、数多くのミュージシャンや俳優、フォトグラファー、ライター、料理人といった「表現者」たちの琴線を刺激、まるでジャムセッションのような岡田との注文のやり取りに魅了された錚々たる人物たちが顧客名簿に名前を連ねている。
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