Brand new shirting collection, Apr. 2022, vol.1: Liberty
初版 2022/04/27 16:13
改訂 2022/04/27 16:15
オーダーシャツ用の新作素材が入荷したのでご紹介いたします!
毎シーズンのことなのですが、「シーズン3回目」の入荷は前の2回に比べてマーク数が少なめになります。
が、しかし、「量より質」とばかりに内容は濃厚そのものです!
もちろん今回の入荷分もとっても「濃ゆい!!」です。
なので、入荷した全マークをじっくり丁寧に、投稿を分けてご紹介しようと思います。とはいえ、なかなか画像では伝わらない部分があるのも事実ですので、ご来店の際にじっくりとチェックをしていただければ幸いです😌
もちろん引き続きお電話/e-mail/SNSでのご注文/お問い合わせも承っております。
というか、実のところシャツのご注文に関しては、現状「ご来店でのご注文」と「ご来店なしでのご注文」が4:6くらいの割合になっております。
つきましては、「なかなか行けない!」という方がいらっしゃいましたらぜひともお気軽に「ご来店なしでのご注文」をお試し下さいませ!
という訳で、早速ご紹介を始めましょう。
初日の今日は「みんな大好き」Libertyの新作をご紹介します!
Libertyは先月の5マークに引き続いて今月も5マークが入荷しました。
アーティスティックなビルディング柄からポップなパステル画まで、いずれもとっても素敵でとってもLibertyらしい5マークです。
今回は久し振りにイエロー系が入荷したのも嬉しいですね😉
では、全マークを「個別画像」で見ていきましょう!!
「大きめ柄」や「不規則柄」についてはよりイメージが湧きやすい画像(柄が大きく出た画像 + シャツの仕上がり画像)を「個別画像」の下におつけします。
今日のLibertyには全部おつけしますね😉より分かりやすくなれば幸いです!
また、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/には各素材の個別説明冒頭に記しております「素材の名前」でご指示下さい。
〈Daisy Stitch〉
複雑な刺繍が施された舞台衣装からインスパイアされたDaisy Stitchのブルーです。
細いライナーペンを使って描いた細密なデイジーが全面に広がるとてもシックかつエレガントなフラワーモチーフ柄です。カジュアルシャツやシャツワンピースが「本命」の素材ですが、パッと見ではフラワーモチーフと分かりにくい柄ですので「ちょっとポップなドレスシャツ」にもいいと思います!
例えば、カラーとカフスをホワイトにする「クレリック仕様(¥1,100up)で作ればかなりドレッシーな1枚に仕上がるはずです😊
オーダーシャツ:¥20,900~
オーダーシャツワンピース:¥34,100~
オーダーサファリジャケット:¥40,700~
オーダーシャツジャケット:¥48,400~
〈Harper City〉
200時間以上もの時間をかけて作品を完成させることで有名なアーティストTom Harperが、ブロードウェイの舞台デザインを彷彿とさせる街並みを細いライナーペンで精緻に描いたHarper Cityのカーキグリーンです。
都市建築に見られる幾何学的なパターンが無限に続く都市のスカイラインのような錯覚を生み出す傑作です!
僕はこの素材でとっても作ってみたいと思っています😉
作るとしたらルーズフィットのバンドカラーシャツがいいかなぁ。ゆったりサイズのプルオーヴァーシャツもいいかもしれません!
いずれにしてもアウターとしても着れそうな感じで作りたいですね
そういう意味ではサファリジャケットを作っても良さそうなんですよね〜。
「都市柄のサファリジャケット」ってとってもひねりが効いていると思いませんか?😎
オーダーシャツ:¥20,900~
オーダーシャツワンピース:¥34,100~
オーダーサファリジャケット:¥40,700~
オーダーシャツジャケット:¥48,400~
〈Folkdance〉
美しくも可愛らしい花々がキャッチーなこのFolkdanceはLibertyのアーカイヴで発見された作品からインスパイアされています。
独特の筆遣いがバレエ・リュスの衣装に見られる伝統的な民芸絵画技法を示唆しており、一連のレイアウトがデザインにリズム感と躍動感を与え「ダンスの神髄」を表現しています!
という趣旨の説明がリリースに書かれているのですが、なんというか。。。「なるほど!」と思わず納得してしまいますね!
バレエ・リュスの衣装やダンスの神髄は不勉強でちょっと知らない(汗)のですがなんだか納得してまう。。。それだけ「力」のあるデザインということですよね!
素晴らしい😊
いずれにしても「とてもきれいでポップなカラーリング(特にイエローが最高にきれいですよね!)」と「とても品があってチャーミングなフラワーモチーフ」がすごく素敵な素材だと思います。かなりフェミニンなデザインだとは思いますが、だからこそ紳士にもチャレンジして欲しいですね😉
もちろん淑女にも大々オススメです!
オーダーシャツ:¥20,900~
オーダーシャツワンピース:¥34,100~
オーダーサファリジャケット:¥40,700~
オーダーシャツジャケット:¥48,400~
〈Bauhaus Showmen〉
「ガッシュで描かれた三角形、長方形、円などから作られた幾何学的な男女」が隠れているアーティスティックなこのBauhaus Showmenはバウハウスデザインからインスパイアされたカンバセーショナルデザインです。
遠目には何やら楽しげな「チェックとドットを組み合わせたデザイン」のように見える素材ですので、人を惹きつけてやまないシャツやシャツワンピースが仕上がること間違いなしだと思います😉
僕はこちらの素材でも作ってみたいです!作るとすればクラシックデザインのドレスシャツにしたいですね!!
オーダーシャツ:¥20,900~
オーダーシャツワンピース:¥34,100~
オーダーサファリジャケット:¥40,700~
オーダーシャツジャケット:¥48,400~
〈Crayon Fiesta〉
Libertyのアーカイブデザインからインスパイアされた抽象的なフラワーモチーフ柄Crayon Fiestaです。
オイルパステルを使って独創的なマークやシェイプを再描画、モダンで生き生きしたテクスチュアとドラマを生み出した元気一杯なデザインが魅力の素材です!
着るだけで元気が湧き出てくるアイテムが仕上がること間違いなしだと思います!!
笑顔が素敵なあの方やあの方、あの方にぜひとも作っていただきたい素材ですね😊
オーダーシャツ:¥20,900~
オーダーシャツワンピース:¥34,100~
オーダーサファリジャケット:¥40,700~
オーダーシャツジャケット:¥48,400~
以上です。
やっぱりLibertyはいいですよね!
人気柄は早期完売になるケースも少なくないので気になる素材がある場合にはぜひともお早めにお願いいたします!!
念のため、先月入荷した5マークは ↓こちら↓ です。
こちらはまだどれも完売しておりません😊
次回はCancliniと鹿の子の新作をご紹介します。
◆本日の一枚◆
今日の「1987年音源」はFASTER PUSSYCATの1stアルバムFaster Pussycatです。
「LA発の猥雑な不良のR&R」という共通点はありながらも、水曜日に愉しんだ「完璧なまでによく出来た楽曲をスキのないカチッとした演奏で見事にまとめあげたGUNS N’ ROSESのAppetite For Destruction」とはかなり趣が異なり、チープでルーズでナスティな作品ですね。
Appetite For Destructionの切れ味鋭い完璧さには知性すら感じますが、本作は知性皆無(すみません汗)、思いっ切り肉感的な仕上がりになっています!
僕もこの「クールな下品さ」と「かなりゆるめな演奏」が大好きだったな〜〜(笑)。
当時からよく指摘されていましたが、初期のAEROSMITHとNEW YORK DOLLSを足して2(あるいは3か4?笑)で割ったようなバンドと表現したら分かりやすいかな。毒と華があるバンドでしたので、HANOI ROCKSに通じるところもあるでしょうか。
そんな彼らのデビューアルバムが本作です。
「もろにAEROSMITH!」なオープニングチューン1. Don’t Change That Songから絶好調、ハイテンションなR&Rソング2. Bathroom Wallとソウルフルなバラード3. No Room For Emotionも相当の名曲、この冒頭の3曲だけでも「聴く価値あり」かもしれません。
続くシンガーのTAIME DOWNEが経営していたというクラブを歌った彼らのテーマソング4. Cathouse、本作からの1stシングルとしてリリースされた5. Babylon、彼らの真骨頂ともいえるルーズなR&Rソング6. Smash Alleyの流れも秀逸です。
ユニークなアイディアが光る8. City Had No Heartも良曲ですし、ファンキーでアグレッシヴでこれまた「もろにAEROSMITH!」なエンディングトラック10. Bottle In Front Meも極上の仕上がりです。
こうして聴くと本当に素晴らしい作品ですね。
やっぱり音楽の本質って、テクニックやサウンドプロダクションではなく楽曲の質とエモーションにこそありますよね!痛快な気分になりました。
シングルHouse Of Painのスマッシュヒットが印象深い2ndアルバム、かなりの方向転換を図った3rdアルバムも所有していますが、僕は圧倒的に本作が好きです。
それが証拠に。。。
少なくともこの10年間で本作を10回ほど聴いたと思いますが、2ndアルバムと3rdアルバムは1回も聴いたことがありません(笑)。
それはともかくとして、彼らは3rdアルバムリリース後の1993年に一度解散しますが2001年に再始動しています。現状はTAIME DOWNEしかオリジナルメンバーがいませんけれど現役のようですね。
#2022 #spring
#新発売
#shirt
LOUD GARDEN
主宰する岡田亮二は、英国の名門ブランド/ビスポークテーラーGIEVES & HAWKES/ギーヴス&ホークスの日本展開におけるチーフデザイナー/マーチャンダイザーを10年近く務めた後、国内アパレル会社と共同で自身がディレクションを行うブランド/テーラーA WORKROOM/ア・ワークルームを立ち上げ、自身の名前を冠したコレクションをフィレンツェで年2回開催されている世界最大級のメンズウェア見本市Pitti Immagine Uomo/ピッティ・イマジネ・ウォモに4シーズン出展、イタリア最大部数を誇る日刊紙Corriere della Sera/コリエーレ・デラ・セラが「注目のデザイナー」として紙面でフューチャーするなど活躍、2012年に自身が理想とする場所を作るべく完全インディペンデントとなりLOUD GARDENをオープンさせた。
自由な発想、ロックテイスト、そして、大人の色気に彩られたエモーショナルな作品群と「エキサイティングカルチャーの交差点」とでも呼びたくなるような尖った店舗は、数多くのミュージシャンや俳優、フォトグラファー、ライター、料理人といった「表現者」たちの琴線を刺激、まるでジャムセッションのような岡田との注文のやり取りに魅了された錚々たる人物たちが顧客名簿に名前を連ねている。
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