1995 キャラウェイ・コルベット
初版 2024/08/16 10:39
改訂 2024/08/17 16:53
行きつけのミニカー屋さんのメルマガで見て、「こ、これは・・!」とすぐに予約を入れました。
1995年のル・マンは、関谷選手の総合優勝をはじめ日本勢が活躍した年でしたが、その裏でチーム国光とGT2クラスのトップ争いを繰り広げたのが、このキャラウェイ・コルベットでした。
リーブス・キャラウェイ率いるキャラウェイ・カーズはアメリカのチューナーで、アメリカが世界に誇るスポーツカー、シボレー・コルベットの大排気量V8をターボ化することで有名です。
ちなみに、ゴルフで有名なキャロウェイの創業者の御子息のようです。(車の方はキャラウェイと表記されている方が多いので、馴染み深い方で呼びます。)
ル・マンのコルベットと言えば、グリーンウッド・コルベットやコルベットレーシングの黄色いマシンが有名かと思いますが、どちらかと言うと直線番長のイメージが強いC4でル・マンに挑んだこのマシンが、個人的には印象が強いです。
まるでロケットのようなフロント周りが目を惹きますが、センターロックではない5穴ホイールナット、特にワイド化されていないボディなど、チューニングカーをそのまま持って来たようなマシンで、チーム国光のNSX、日産のR33GT-Rと互角の戦いを繰り広げて、見事2位を獲得しています。
モデルはスパークらしいシャープな造形で、シルバーにブルーのラインが入ったキレイなカラーリングや、フロントのボリューム感とリアの大人しさのアンバランスさなどが上手に再現されており、レースカーらしくない5穴ホイールやリアハッチ内に見えるフューエルホースなどもきちんと再現されていて、とてもカッコいいです。
キャラウェイが当時発売したスレッジハンマーは400km/hオーバーの最高速をマークしており、それにはエアロパーツがほとんど付いていなかったので、もしかしたらキャラウェイはC4の空力特性の良さを見抜いて、モディファイを最小限にしたのかも?などと、眺めていて妄想が尽きることのない、秀逸な一台です。
とーちゃん
2024/08/17 - 編集済みル・マン での
コルベットの活躍、
地味に 応援しています。
ヽ(^o^)
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Koshichi
2024/08/17コメントありがとうございます!
僕も、いつも地味に応援してます😄
結構いいレースしますよね👍
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