2021 グリッケンハウス007 LMH(SCG007 LMH)

初版 2023/02/23 15:55

改訂 2023/02/23 16:03

2021 グリッケンハウス007 LMH(SCG007 LMH)

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Koshichi

このマシンが登場した時に、そのカッコ良さに一目惚れし、ミニカーの予約が始まるとすぐに予約して、たしか1年近く待って入手しました。

この年のル・マンは、ハイパーカー規程が導入された最初の年となり、トヨタが4連覇を目指してニューマシンGR010 HYBRIDを投入したことが話題となりました。

ニュル24時間レースに参戦していたアメリカのグリッケンハウスも、ハイパーカー規程に合致するマシンとしてこの007を製作し、ル・マンに参戦しました。

ウェットコンディションの中、スタート直後のダンロップコーナーでグリッケンハウス708号車がトヨタ8号車に追突するという衝撃の展開からレースは始まります。

その後も、路面が乾くまでにアクシデントが多発し、夜中にはセーフティカーが入るクラッシュも発生します。

夜が明けて路面が乾いた後もアクシデントは後を立たず、FCYが何度も入るサバイバルレースとなりましたが、序盤のトラブルを跳ね返してトヨタがワンツーフィニッシュを飾り、初参戦となったグリッケンハウスも708号車が4位、このマシンが5位で完走して、想像以上の活躍に周囲を驚かせました。

モデルは、インディカーで有名なオーストラリア人ドライバーのライアン・ブリスコーが乗った709号車を忠実に再現したモデルで、一目惚れしたシルエットが上手く再現されています。

1番のポイントは、個人的に“スポーツカーノーズ”と勝手に名付けているフロントノーズで、60年代の名車ローラT70をモチーフにしたとされていますが、ポルシェ917やフォードGT40なども連想させるとてもカッコいいノーズです。

他にも、リアウィングにたくさん立った垂直フィンや、サメのエラのようなフロントカウル上のルーバーなど、見どころの多いモデルで、ウェットタイヤを履いている点も非常に良いです。

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Koshichi

生まれた時からクルマが大好きで、レーシングカーが特に好きです。ル・マンカーを中心にミニカーを集めています。

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