1929 ベントレー スピード6
初版 2020/08/01 15:48
スパークが続々とル・マンカーを出すようになるまでは、戦前のマシンのミニカーはなかなかお目にかかれなかったので、「ある時買い」と思ってベントレー3ℓに続いて購入したものです。
1924年の第2回大会で既に初優勝を収めていたベントレーは、その後の大会でも地元フランス勢や新興のアメリカ勢と好勝負を繰り広げ、この年のル・マンでは3連覇がかかっていました。
アメリカからの刺客であるスタッツを迎え撃つべく、後にベントレーの車種名として受け継がれることになる「スピード6」を投入します。
6.6ℓエンジンを搭載したスピード6は、そのパワーにモノを言わせて後続をどんどん引き離し、ライバル勢のリタイアもあって、最終的には4位までを独占する強さを見せつけて3連覇を飾りました。
戦前のクラシックカーというスタイルは既に展示している1924年のウィナーと同様ですが、細かく見れば各部は洗練されて低く構えたデザインとなっており、明らかにスポーティになっていることがわかります。
#コレクションログ
ts-r32
2020/08/01スピード6の名前を戴いたスピード8が2003年のル・マンで1-2フィニッシュを達成しましたね。
ル・マンの歴史とベントレーの伝統の偉大さを改めて感じさせていただきました。
ありがとうございます。
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Koshichi
2020/08/02 - 編集済みありがとうございます!😊
トム・クリステンセンがちゃっかり優勝してますよね😂
ル・マンは歴史そのものも魅力ですからね!
鈴鹿10hとかもそんな風に育ってほしいなー!😆
https://muuseo.com/Koshichi-museum/items/37
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