1952 メルセデス・ベンツ300SL
初版 2020/03/25 20:16
![](https://d17x1wu3749i2y.cloudfront.net/2020/03/24/08/08/15/de54d337-bb72-45ca-a080-62e60f1a6d8f/file.png)
1952 メルセデス・ベンツ300SL
https://muuseo.com/Koshichi-museum/items/152
![](https://d17x1wu3749i2y.cloudfront.net/2019/04/14/17/49/21/b6dbf4f4-ec76-4c6e-ac17-9e5ed22ca29c/file.jpg)
戦前や戦後すぐの頃のマシンも欲しくなり、色々と探している時に購入しました。
この年のル・マンは話題の多いレースとなりました。
優勝を狙える有力なマシンはフェラーリ、タルボ、ゴルディーニ、ジャガー、そして初参戦のメルセデスでした。
ドイツ車として初優勝を目指すメルセデスは、伝統のシルバーに塗られたスーパースポーツカー、300SLを投入します。
レースはフェラーリがリードする展開となりますがトラブルで脱落し、ジャガーもオーバーヒートで早々に脱落します。
ここから話題をさらったのがタルボを駆るピエール・ルヴェーでした。
ルヴェーはピットインの度にドライバー交代を断り、一人でトップに立ちます。
しかし残り1時間近くとなったところで、疲労から痛恨のシフトミスを犯し、エンジンブロー!
2位だったこのマシンが繰り上がり、当初の目標通りメルセデスとして初、そしてドイツ車として初のル・マン制覇を成し遂げます。
メルセデスの監督だったアルフレート・ノイバウアーはルヴェーの健闘を称え、もしまたル・マンに参戦するなら、マシンを用意するといった旨のコメントを残し、1955年にそれが実現することになるのですが・・・
モデルは、今でも十分にカッコよく、識別のためのブルーの輪っかが可愛らしくも見えるスタイルをきちんと再現してあります。
そして、大好きなポイントの一つである赤の内装にチェック柄のシートなど、豪華スポーツカーの面でも再現度が高い、お気に入りの一台です。
#コレクションログ
![Default](https://d3caz7hhiepl95.cloudfront.net/assets/user/default-6344dcd9594efe2c770024a51c383175.png)