究極のセット物コレクション(ZZ777729Z)
初版 2022/10/29 16:59
改訂 2023/03/10 09:25
遂に2022年10月25日、恋い焦がれてきた紙幣を1枚入手しました!これまで手元にあった1枚の紙幣と併せて2枚で究極のセットものコレクションの完成です。その経緯を、少し語らせていただこうと思います。
その始まりは、1枚の紙幣との出会いです。2008年5月8日、私の拘りの「729」に関連して探してくださった方がいらっしゃいました!お譲りいただきましたものが、
美しいでしょう!?現行紙幣の一世代前のD号夏目漱石の千円札です。
1984年(昭和59年)に発行され(当時は記番号色=黒)、順次記番号色が変更され(黒→青→茶→緑)、この紙幣は、1993年(平成5年)に記番号色=茶に変更されたものの最終記号(ZZ-Z)ですから、2000年頃に世に出てきた(流通)ものでした。
実際に買い物に使われた流通券ではない(入手した人が使用せずに保管していた)ので、新券未使用状態の綺麗なお札です。個人的には、現行の野口英世の千円札より品よくカッコいい!と思っています。入手当時は、記号「ZZ-Z」の活字と番号「777729」の活字の書体の雰囲気がマッチしていて、ただただ美しいと思い大好きな紙幣の1枚でした。
また、同じく夏目千円券の複記号「TT-T」の同番777729も入手して、2枚並べても美しく自慢の2枚セットコレクションでした。
単品では、ZZ777729Zの方が断然貴重で綺麗ですが...(^_-)-☆
その後(夏目のZZ777729Zを入手後)、月日は流れ...現行E号野口英世の千円札の記番号色が黒から茶に変更になったのが2011年、2019年には、記番号色が茶から紺に変更になるということで、茶番の最終記号ZZ-Zも世の中に出てきました。
2019年5月、問題の現行E号野口千円券の「ZZ777729Z」も世の中に出て、人の手に渡ることになりました。そして、運よく!?その手にした方を知ってしまいました。(それにつけても、その方の手に渡らず、世の中で普通に買い物に使われてしまう身にならなかったことは幸いです。)
ただ、その野口千円券の「ZZ777729Z」を手にされた方は、バラの1枚の紙幣を持っておられたのでなく、この1枚を含む100枚束で入手されたので...
お判りでしょうか?その束の中には、「ZZ777777Z」という世間的には超稀少超綺麗な紙幣が含まれており、その束を崩してその中の1枚だけいただくということはなかなか難しいことでした。私には、「ZZ777777Z」は、高嶺の花ですし興味なし(半分やっかみ?)ですが、如何せん私の希望の1枚「ZZ777729Z」は同じ束の中の1枚で、束を崩さない限り入手できないものです。
私の夢の1枚は、所在知れども手に入らない状態で、月日が流れた次第です。それでも諦めず、私としては、時が来るのをただ待ち(折につけ関心をアピールし)続け、今日のこの日がやってきた訳です!
2022年10月25日、入手しました!
もちろん、この1枚単品でもこれ以上ない逸品ですが、この1枚と、私の手元で私同様に待っていた兄貴分「夏目千円券のZZ777729Z」と並べて見れば、見惚れます。
しかし、1枚は2000年頃に世に出て19年後、もう1枚が2019年頃に世に出て、さらに3年の時を経て2022年、総計22年を費やして、私の手元で2枚の兄弟が出会ったわけです!よくぞ、バラバラにならずに、汚されることもなく、仲良く同じアルバムの中に並んで落ち着いたものです!
色んな思いが浮かびます!感謝!感激!感服です!
この先毎晩、この2枚に挨拶してから床に就くことになりそうです。
皆様には、予め準備していました私のMuseumに「神棚」なるコレクションルームに収めましたので、せめて画像でこの2枚セットのアイテムをご覧いただき(下記リンクでどうぞ)、同じ想い?を少しだけでも共有していただければ幸いです。
コレクションルーム:神棚!(究極のセット)
アイテム:「ZZ777729Z」