HINDU LOVE GODS / HINDU LOVE GODS

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R.E.M.のサイドプロジェクト、ヒンドゥー•ラヴ•ゴッズが唯一残したアルバム。

活動はR.E.M.が「RECKONING」を発売した頃から「OUT OF TIME」を発売する手前まで断続的に行われ、このアルバムはアルバム「GREEN」発売の翌年、1990年に発売されています。
毎年コンスタントにアルバムを出していたR.E.M.が珍しく3年のブランクをあけた時期がこの頃ですね。

当初のメンバーはブライアン•クックとR.E.M.のメンバー全員というラインナップでしたが、途中からウォーレン•ジヴォンが加わり、主にカバーソングを歌う形で活動し、1986年にシングルを一枚残しますが、それ以上何かレコーディングして形に残すということはありませんでした。

1987年、ウォーレン•ジヴォンのアルバム「SENTIMENTAL HYGIENE」のレコーディングに参加したピーター•バック、マイク•ミルズ、ビル•ベリーがジヴォンと意気投合し、酔っ払いながら古いブルースのカバーを中心にレコーディングセッションを行います。
当初は世に出す予定はありませんでしたが、メンバー的に名義はヒンドゥー•ラヴ•ゴッズでしょうということになり、ブライアン•クックとマイケル•スタイプは参加していない形でアルバムが発売されました。
収録曲のほとんどは古いカバーですが、唯一新めだったプリンスの「ラズベリー•ヴァレー」のカバーがヒットし、アルバムも全米168位のヒットとなりました。

ずっと探してて見つからなかったアルバムですが、ドイツのファンレコードさんで発見、購入しました。

https://youtu.be/Nt5QKFhQarQ?si=2oPwVzbzOXxCY1mA

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